食感の異なる三層が味わえる気仙沼の有名菓子「ゴット」

食感の異なる三層が味わえる気仙沼の有名菓子「ゴット」

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他にはない美味しさ!震災に負けない気仙沼の「ゴット」。

食感の異なる三層が味わえる気仙沼の有名菓子「ゴット」

福島に住んでいた小さい頃、仕事で気仙沼に行く度に父が買ってきてくれたお菓子があります。

 

大人になってからもあの味が恋しくて、お取り寄せして楽しんでいます。それがパルポーの「ゴット」です。

 

宮城県気仙沼市にある地元密着のお菓子屋さんが作る「ゴット」というお菓子は、全国を見ても他にはないなんとも言えない絶妙なハーモニーが素晴らしい逸品です。

 

東日本大震災では気仙沼市内の3店舗が全壊という被害に遭ったそうですが、「お菓子作りの技術は残ったのだからまたゼロから始めればいい」とお菓子作りを再開されました。

食感の異なる三層が味わえる気仙沼の有名菓子「ゴット」

「ゴット」はスポンジ・サブレ・パイの層をチョコレートが一つにまとめているお菓子です。スポンジのしっとり感とサブレのサックリ感、そしてパイのクリスピー感。その三つの食感をオリジナルにブレンドされたというチョコレートでまとめ、スライスアーモンドがまぶしてあります。アーモンドが良いアクセントとなり、食感が楽しいです。

 

食べればそのハーモニーが最高!食べるたびに食感が違うので、どこを食べても楽しいんですよ。

 

てんさい糖など厳選された素材を使い、熟練の職人が手作りしているので、とても優しい甘さです。

 

1981年に創業以来頑固に美味しさだけを求めて、手間ひまのかかるお菓子作りをしていきたという「パルポー」だからこそできるお菓子「ゴット」。手作りで大量生産できないため、一日に6千枚までしか作れないそうですが、それがあの優しくて上品な美味しさに繋がっているんだと思います。

 

味はチョコ・紅茶・抹茶・コーヒーとあり、季節によってさくら味・オレンジ味・いちご味も登場。

 

食べるとホロホロと崩れる繊細な「ゴット」。

 

震災にも負けない、ハートフルな逸品をぜひ召し上がれ!

食感の異なる三層が味わえる気仙沼の有名菓子「ゴット」

※掲載情報は 2016/04/21 時点のものとなります。

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キュレーター情報

柳沼愛子

アナウンサー/ヨーグルトソムリエ

柳沼愛子

地方局でのアナウンサー経験から全国の美味しいものを独自取材。また自称ヨーグルトソムリエとして常に美味しいヨーグルトを探し求めている。
K-POPが大好きで、韓国グルメにハマり新大久保に頻繁に出没。これまでには局アナnet日本ベジフルアナウンサー協会の代表を務めたほか、TVCMクレハ「キチントさんシリーズ」に出演。その他レポート・撮影もこなす動画制作が人気。☆東北放送ラジオ「Good モーニング」内「ベジフル通信」出演 ☆食と農まつり(福島県白河市) ベジタブルステージ出演 ☆FOODEX 美食女子ママの愛グランプリ 審査員・出演 ☆The Manhattan FISH MARKET オープニング記者発表会 出演 ☆本「ふくしま山菜探検隊」出演など

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