ポリポリの歯ごたえがたまらない!一度食べたらヤミツキになる「おせんべい」

ポリポリの歯ごたえがたまらない!一度食べたらヤミツキになる「おせんべい」

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穀物の粉を使って作る食べ物の一つおせんべい(煎餅)。多くの人に親しまれていますが、なかなか手土産などでは選びづらいですよね。種類も豊富で食感も様々です。そこで、今回は手土産などにも使えるように、食感別に紹介いたします。バリバリ、ボリボリ、サックリ、ポリポリ、とおせんべいの味以外の部分にも焦点を当てていますので、自分の好みはもちろん、相手の好みを探してみてはいかがでしょうか。

バリバリ:福屋の「勘三郎せんべい」

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見るからに硬そうなおせんべい。コピーライター、グルメガイドの菅野夕霧さんに紹介していただいたのが、神楽坂の毘沙門天善国寺前にある老舗せんべい店【福屋】の「勘三郎せんべい」です。同店をひいきにしていた歌舞伎役者、第17代目中村勘三郎ゆかりのおせんべいだそうで、「もっと焼け、もっと焦がすんだ」と言って生まれたのだそうです。ショップカードの表には、「備長の 手焼せんべの 焦げよろし」(勘三郎)という粋な一句も載っている、歌舞伎役者にも愛された手土産にもぴったりなおせんべいです。

バリバリ:国技館の中の売店で購入できる「土俵せんべい」

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おせんべいといえば、歯ごたえがあるものを想像する方もいるのではないでしょうか。貴乃花部屋 女将の花田景子さんに紹介いただいたのが、国技館の中の売店で購入できる「土俵せんべい」です。硬さが特徴のおせんべいで、歯の弱い方はそのまま噛んだら欠けそうな程なんだとか。職人さんが中の水分を飛ばしながら、じっくりと丁寧に焼き上げたおせんべいは、賞味期限も6ヶ月ほどあるので、相撲観戦の際に購入してもじっくりと食べられるおせんべいです。

ボリボリ:杵屋の「揚げパスタ」

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お茶を飲みながらこれらのパスタせんべいをボリボリ

 

おせんべいには見にくい、ちょっとおしゃれなこのおせんべいは、【杵屋】の「揚げパスタ」です。イタリアンを日本のお煎餅に変身させたおせんべいで、エッセイスト・TVコーディネーターの京子スペクターさんに紹介をいただきましたが、あとを引くので止められないのだとか。いかすみパスタや塩パスタ、カルボナーラなど種類も多くありますが、一番好きなのがナポリタンだそうです。料理研究家の和田千奈さんにもご紹介いただいた、注目のイタリアンなおせんべいです。

サックリ:煎遊の「黒胡椒せんべい」

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薄焼きのおせんべいの魅力の一つ、さっくりとした歯ごたえと軽快さ。そんな薄焼きおせんべいの中で、ナイルレストラン3代目のナイル善己さんが紹介してくれたのが、【煎遊】の「黒胡椒せんべい」。ピリリとした黒胡椒は口の中でぷちぷちと弾け、もう1枚、もう1枚と手が伸びてしまうとのこと。その際は、胡椒がいくら刺激的だからと言ってビールで味わうのではなく、お茶で楽しむのだそうです。こだわりの米は国内産米のみを使い、丁寧に焼き上げられている、一度食べたい元祖「黒胡椒せんべい」です。

サックリ:本郷三原堂の「塩せんべい」

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こちらのおせんべい、使っている材料が違います。無添加で無着色、ミネラルを残した伯方の自然塩とドイツ産の2億3000年前のホワイトクリスタル塩を使用しているのが、美容ライターである前田紀至子さんが鉄板せんべいと紹介してくれた、【本郷三原堂】の「塩せんべい」です。さっくりとした歯ごたえと、ほど良い後引く塩辛さが、1枚食べ始めたら、ついつい食べ続けてしまうおいしさなんだそうです。季節によってパッケージも変わるそうですので、同じ訪問先に持って行ってその違いを楽しむことができる、手土産にも使いたいおせんべいです。

パリパリ:山本山の「海苔屋の のりせんべい」

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こちらは、あの海苔ではおなじみの【山本山】の「海苔屋の のりせんべい」。あまりの薄さにおせんべいとは思わないかもしれないですが、しっかり海苔の間におせんべいが入っています。パリッとした海苔とおせんべいの歯触りがだそうで、紹介者である料理家の真藤舞衣子さんは、ちょっとチーズを挟んだり、ディップしたり、お茶漬けに割って添えたりして、楽しんでいるんだそうです。他にも食卓クリエーター・料理研究家の佐藤紀子さんにも紹介いただいた、料理にもぴったりな「海苔屋の のりせんべい」です。

パリパリ:インドのおせんべい「パーパル」

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こちらのおせんべいは、インド豆でできたものです。名前は「パーパル(パパド、パッパル)」。見た目からもわかるようにとても薄く、パリパリとした食感が味わえます。インド料理では、食事の前に指で上から2〜3回つっついて、大ぶりに割り、次にカレー料理を食べ始める前につまみ、カレーの合間にまたつまんで違う食感を楽しみ、最後は手のひらで握るようにして細かくクラッシュして、カレーのかかったライスの上にふりかけのようにかけ、カレー料理にクリスピーな食感を足して食べるのだそうです。インドスパイス料理研究家の香取薫さんは、男の子の顔のパッケージの「ブラックペッパー風味」がオススメなんだそうです。他にもプレーンやガーリックなどもありますので、食べ比べても面白いインドのおせんべいです。

※掲載情報は 2016/04/17 時点のものとなります。

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