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世界の中でも美味しいものが集まっている東京。デザート専門店も次々オープンしています。ゴールデンウィークにヨーロッパ旅行に行かずとも、旅心を満たすスイーツで海の向こうへ飛んでみませんか。今回は国別に、日本に上陸した話題のスイーツをご紹介します。
【イギリス】原宿・明治通り沿いのモナーク カップケーキ
原宿駅から少し歩いたところにある「MONARCH CUPCAKE」。日本のケーキではなかなかお目にかかれない、ヨーロッパテイストの独創性の高いデザインと色使いには、思わずウットリ。女子がよろこぶこと間違いなしのスイーツです。
モナーク カップケーキは、英国人女性起業家Furva Saleem(ファーヴァ サリーム)により愛情いっぱいに、上品なデザインと独創性を兼ね備えロンドンで始められました。そのモナーク カップケーキが昨年のバレタインデーにオープンし、今や原宿の人気店となっています。
【フランス】用賀のPatisserie Ryouraの「コロンビエ・フリュイ・ルージュ」
こちらは、昨年用賀にオープンしました「Patisserie Ryoura」の「コロンビエ・フリュイ・ルージュ」。シェフの菅又氏がパリの「ラ・ヴィエイユ・フランス」というお店で作っていたものを再度アレンジしたものです。
コロンビエは、復活祭から数えて第7日曜日のパントコート(聖霊降臨祭)にいただくお菓子です。本来は楕円の形をしており、コロンビエ(平和の鳩)のフェーブをかざりアーモンド風味のお菓子。
【ドイツ】中野のスイス・ドイツ菓子こしもとの黒い森のケーキ
日本ではドイツのお菓子と言えば「バウムクーヘン」が有名ですが、ドイツ国内で一番知られているのは「黒い森のケーキ」です。スポンジ生地をキルシュヴァッサーに浸し、しみこませ、上にさくらんぼとチョコレート飾った甘いケーキです。さくらんぼの蒸留酒を使った、シュヴァルツヴァルト伝統のスイーツ「黒い森のケーキ」は、シュヴァルツヴェルダー・キルシュトルテと呼ばれています。
日本でもその伝統的な製法で作られた「黒い森のケーキ」を西武新宿線都立家政駅より歩いて5分のところに位置するスイス・ドイツ菓子こしもとで購入することができます。
【オーストリア】青山一丁目のオーストリア菓子専門店のりんごスイーツ
「ザッハトルテ」や「キプフェル」が日本では人気ですが、オーストリア本国では、「アプフェルシュトゥルーデル」というリンゴの焼き菓子が人気です。パイ生地とはまた違うサクッでもパリッでもなく意外にしっかりした食感の生地に、焼いたリンゴを包んだスイーツです。
青山一丁目駅から徒歩5分程にあるドイツ文化会館内のオーストリア菓子専門店のNeues(ノイエス)では、アプフェルシュトゥルーデル以外もオーストリアのスイーツを楽しめます。
【イタリア】白金台の本場ナポリピッツァのお店の人気スイーツ「ババ」
「ババ」は、イタリアで人気がある、小麦や卵で作った生地を焼いて、ラム酒に浸してある焼き菓子の一種で、フルーツがふんだんに乗ったものや、生クリームを乗せて食べるケーキです。
そんなババが購入できるのは、白金高輪のイタリア、ナポリの伝統料理の店「タランテッラ ダ ルイジ」。もちろん「ババ」以外にも魚介ベースの手打ちパスタや、イノシシ肉の料理等も食べられます。デザートに食べる「ババ」の甘みと、エスプレッソの苦味の相性が抜群にいいです。
【スペイン】ニ子玉川でオープン以来行列のできるマヨルカ
2015年春に二子玉川にある二子玉川ライズ・テラスマーケットにオープンして以来、テレビや雑誌で話題のマヨルカ(Mallorca)。看板メニューの「エンサイマーダ」の人気は衰えていません。
そのエンサイマーダだけではなく、パン好きに注目されているのが「トリハ」。手にとった瞬間ずっしり重さを感じる、たっぷり卵液を吸い込んでいるフレンチトースト。トリハ専用に開発されたパン生地を、そのままでは固すぎて美味しくないってくらいしっかり焼き上げているので、型崩れせずしっかり手で持てます。
※掲載情報は 2016/04/14 時点のものとなります。
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