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北海道鹿部町の前浜で獲れた、たらの一等卵のみを厳選
私は毎日のように全国を飛び回ってたくさんの方々にお会いし、たくさんの美味しいものに出会います。
そして、今回は春の逸品として私がこれまでお会いしてきた思い出のある方々と思い出のある商品をご紹介します。
北海道函館からほど近くに鹿部町という町があります。8年前、テレビの密着取材でお会いした三代目・船橋吉右衛門さん。吉右衛門さんが丹精込めてつくる、海峡はちみつ明太子とたらこをご紹介します。
今、日本で売られているたらこは、ほぼ9割は国外産。スケトウダラの産卵場所が多く点在する噴火湾、北海道鹿部町の前浜で獲れた、たらの一等卵のみを厳選して100時間以上熟成して、作られているたらこです。
吉右衛門さんが作りあげる、はちみつ明太子づくりは、たらこ本来の味を残すために天然塩で旨味を引き出し、コクを出すため天然蜂蜜、北海道産甜菜糖を使い熟成させています。
鹿部町で採れるアカシヤ蜂蜜を隠し味にしているため、優しくほどけるような口どけで、ひと粒のきめ細やかさとなめらかさが格別。くちの中に入れると優しい甘みとコク、その後からくる切れ味の良い品のある辛み。
なんとも言えない絶妙なバランスです。これまで食べたたらこことは違い味の中に奥深さを感じます。
それは、吉右衛門さんが一つ一つたらこを手に持ち、優しく包み込むようにたらこを漬け込んでいくたらこづくりの姿勢、思いがあるからだと思います。八年以上経っても忘れられない逸品のたらこです。海峡はちみつ明太子と海峡たらことセットであり2つの味が楽しめます。
※こちらの商品は、2016年4月15日(金)までの限定販売商品です。
製造元URL:http://shikabe.jp/tarako/2296.html/
※掲載情報は 2016/04/02 時点のものとなります。
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キュレーター情報
株式会社オフィス内田 代表取締役会長
内田勝規
1957年東京生まれ 中央大学卒業東武百貨店に入社。CI委員会事務局や増床プロジェクト担当等を経て物産を担当。2001年秋、東武百貨店「北海道物産展」では約4億円を売り上げ(前年比1億5千万円)さらに2004年には年間売り上げで日本一(約13億円)を達成する。「北海道物産展といえば東武」といわれるまでに育て上げ、カリスマバイヤーと呼ばれる。2009年エグゼクティブバイヤーに就任。2010年東武百貨店を退社。地域のために共に考え、地域を元気にすることを趣旨として(株)オフィス内田を設立。現在は日本全国、海外での物産展、企画、商品等のプロデュースを手掛けている。