地方に行く際、観光や出張など用途によって過ごし方も変わってくるものです。仕事で行く際には、時間なども余裕がないので、お土産を買うにも、より下調べなどの準備は必要です。お土産も駅や空港などで済ませるのではなく、地元でも話題のおいしいものをお土産に選んでみませんか。今回はお土産で買って帰りたい、おいしいスイーツを紹介いたします。話題にもことかかない、渡すのも楽しくなるお土産を選んでいます！

こちらも地元の方にはおなじみ！？のスイーツではないでしょうか。リンゴのチョコレート「ポーム・ダムール」は、昔から親しまれていきた一番館でも人気の商品です。蜜煮されたフレッシュリンゴをほろ苦チョコレートでコーティングし、“飴ちゃん”のように包まれた見た目も可愛いらしいスイーツです。神戸の定番チョコレートとして知られているので、お土産に迷ったら定番として選んでみてはどうでしょうか。

ブランド名：神戸・元町一番舘

商品名：ポーム・ダムール ギフト箱（お取り寄せ可）

飲んでも食べても美味しい抹茶。緑は癒しの色でもあるので、お土産も選ぶ際にも考えておきたいところです。1717年創業の京都にある老舗の高級茶屋、一保堂茶舗の抹茶を使ったスイーツが「ラトリエ・ドゥ・マッサ」で味わえます。抹茶の比率を0.1%まで計算して作られたの「お抹茶パウンド」は、濃茶を飲んでいるかのようなインパクトのある味で、“苦味”と甘さを上手に融合させたスイーツなんだそうです。一度で二度おいしい、お土産で選んでも、会話のきっかけとおいしさが楽しめるに間違いありません。

お土産を選ぶなら、地元の方に利用されているお店も外せません。芦屋のマダムの方々に愛されているポッシュ・ドゥ・レーヴ芦屋は、女性パティシエによる焼き菓子が有名ですが、その中でも人気No.1なのが「和三盆リングサブレ」。和三盆やナッツを使用しているので、品の良い甘さと風味が味わえ、焼き菓子なのにサクサクだけではなく、とろっとしたおいしさも楽しめるのが人気の秘密なんだとか。また、「和三盆リングサブレ」の中央をくりぬいたモノが、一口サイズの小さくて可愛い「和三盆ボーロ」も外せません。芦屋のマダムにも愛されるお店のお菓子、お土産に選べばきっと喜ばれることでしょう。

地域性も感じられるお菓子は、お土産などで選んでも喜ばれることが多いですよね。伊丹市の菓匠 寶樹庵（ホウジュアン）は、伝統のドイツ菓子を経験したオーナーが勤めるお店。おめでたい南天をあしらった「上用まんじゅう」や牡丹と咲き分けは「練り切り」、樹生り完熟の極小サイズのみかんを取り寄せてつくる「みかん饅頭」など、どれをとっても魅力的な和菓子ばかり。この他にも多くの和菓子がありますので、お土産に迷ったらこんな和菓子も選んでみてはいかがでしょうか。

どうせ購入するなら、その土地でしか手に入らないものがいいですよね。昨年オープンした赤穂・坂越にある坂利太(さりーた)は、ナポリの伝統菓子である「アラゴスタ」の専門店です。アラゴスタは、イタリア語で「伊勢海老」という意味で、伊勢海老の尻尾のようなユニークな形のナポリではポピュラーなスイーツです。味もクレーマ(カスタード)、ジャンドゥーヤ(チョコレート＋ヘーゼルナッツ)、抹茶、キャラメル、マロンクリームなど種類も豊富に揃えられていますので、お土産で購入する際はいろいろと購入して世界でも珍しい「アラゴスタ」を堪能してみてください。

一味も二味も違うこだわりを感じることができるお土産にぴったりなチョコレートがこちら。2009年には「ワールドチョコレートマスターズ2009世界大会」で優勝したオーナーの「ラヴニュー」。フランスのチョコレートメーカー“カカオバリー”のアンバサダーも勤め、お店ではオリジナルのチョコレートを使ったスイーツも販売されています。お土産に買うなら、オーナーのスペシャリテでもある「ボンボンショコラ」や「テリーヌ･ショコラ」などは、外せません。食べた方にしか味わえない至福の時をぜひ味わってみてください。