ポルトガルの海のクリーム!ネクトン社のプレミアム天日塩「フロール・デ・サル」

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太陽と風と人の力だけで取れた100%ナチュラルなお塩

ポルトガルの海のクリーム!ネクトン社のプレミアム天日塩「フロール・デ・サル」

これまで私は南仏カマルグの塩を好んで使っていたのですが、ポルトガルにも負けないくらい美味しい塩があると友人から勧められたのが、今回ご紹介するネクトン社のフロール・デ・サル(塩の花)です。

 

ネクトン社の塩田は、フランス最高級の天日塩と言われるプルターニュ産ゲランドの塩と同じ大西洋沿岸にあります。太陽と風の力だけで海水を蒸発させて作る天日塩は、毎日塩職人が専用の器具で採取する昔ながらの手法と技法による100%ナチュラルなお塩です。収穫は5月から9月までの殆ど雨が降らない時期のみです。特に、フロール・デ・サルは僅かしか採れない純度の高いお塩だけに、ポルトガルでも最高級品として珍重されています。又、水面に白い膜が張る様子から“海のクリーム”とも呼ぶそうです。食欲をそそるネーミングですよね!実際に他の塩の花より真っ白なのも特徴の一つです。

海の恵みを丸ごと吸収し、旨みも濃い!

栄養に関しても、鉄やカルシウム、マグネシなど海水のミネラルがそのまま含まれ、一切熱も加えていないので、海の恵みを丸ごと吸収できます。味もゲランドやカマルグの塩に負けないくらい旨みが濃いです。ほのかに感じる甘みとのバランスもいいです。少量でも素材に味が入りやすく、料理の下ごしらえに使うとまろやかに仕上がりますし、ひと振りで素材の旨みや甘みを引き立てるので仕上げにももってこいです。

 

~“スローフード・アワード”を受賞し、人にも環境にも優しい~

 

更に、特筆すべき点として、ネクトン社のエコシステムが挙げられます。創設者のジョアン・ナヴァーリョ氏は、一時は機械生産に押され失われていた昔ながらの手法を見事に復活させ、地元で塩作りを産業として確立しました。2001年には「スローフード・アワード特別賞」、翌年には「ポルトガル農業賞」を受賞し、ポルトガル政府からも保護される人にも環境にも優しい塩なのです。

地中海料理とも和食とも相性抜群

ポルトガルの海のクリーム!ネクトン社のプレミアム天日塩「フロール・デ・サル」

地中海に面していないポルトガルですが、スペインやイタリア等と共に“地中海料理”でユネスコ無形文化遺産に登録されています。典型的な地中海気候とオリーブオイル、野菜、魚介類をたくさん摂取し、シンプルな味付けのヘルシーな料理が多いのも理由だそうです。

 

ポルトガルでもよく食べられる“焼きパプリカのマリネ”一つとっても、この塩とEVオリーブオイルをひと振りしただけで甘みが増し、ジューシーな仕上がりになります。昨年から話題の調味料“マッサ”もパプリカと塩のみですよね。

ポルトガルの海のクリーム!ネクトン社のプレミアム天日塩「フロール・デ・サル」

最近は地中海産の美味しいEVオリーブオイルとこの塩の組み合わせがお気に入り!

 

ポルトガルは魚介類やお米もたくさん食べるので、お刺身や焼き魚に、ミネラルが豊富なのでおにぎりなどシンプルな和食にもとっても合いますよ。

 

たっぷりサイズだから気兼ねなく使えるのも嬉しいですね。

※掲載情報は 2016/03/30 時点のものとなります。

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キュレーター情報

おきよし(沖淑子)

地中海の食・音楽のコーディネーター

おきよし(沖淑子)

大型レコード店のワールド・ミュージックのバイヤー担当後、いつかは南の島へ移住を夢見ながら東南アジア~南インド~モロッコの音楽&食を探訪。数年前より音楽フェスティバルで訪れたマルセイユで地中海料理の魅力に目覚め、現地のシェフに料理を学ぶ。
2012年2月に代官山にオープンしたフレンチ・デリ&カフェ「table ogino」のオープニングスタッフとして勤務。2013年には、レバノンでオリーブ収穫の手伝い&家庭料理を学び、都内で中東料理イベントやケータリングも行う。現在は日本エスニック協会の汎地中海料理のアンバサダーとしても活動中。
また、スパイスやハーブをミックスしたジャム作り、特に好きな音楽を聴きながら夜な夜な煮る“深夜のジャム活”をFB、instagram、twitterで発信中!

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