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女性に人気があるコロンビアのベリー
ベリーというと皆さんはどこの国を想像するでしょうか?もしかしたら北欧の国々を想像する方が多いかもしれません。確かに北欧ではベリーが自生していて多くのジャムや、ジュースなどの加工品が多く作られています。
ただ、コロンビアでもベリーが生産されているのをご存知でしたでしょうか?その名も「モラ」と言います。
そもそも、コロンビアは皆さん南米というイメージが強く暑い国だと思っている方が多いかもしれません。もちろん、暑い場所もありますが、南北にはアンデス山脈も走っていて、気候的に涼しい地方も皆さんの想像以上に多く、気候変動に富んでいて、多種多様な生物、食物が育つのがコロンビアの一つの特徴と言えます。
そして、今回皆さんにご紹介する「モラ」はアンデス山脈で生産されているコロンビアのベリー。別名アンデスブラックベリーと呼ばれるモラは、バラ科の植物でキイチゴの仲間。そのキレイな深紅色と、口中に広がる甘酸っぱい味に特徴のあるフルーツです。
モラはコロンビアのアンデス山腹地域で収穫されます。コロンビアでは約100年も前から民間療法の一部として使われていました。ヨーロッパではモラの葉をハーブティーにして飲んでいたそうです。
また、最近注目のポリフェノールの一種、アントシア二ンという成分を含んでいて、最近のコロンビアでは特に女性から注目を浴びて消費が伸びています。
ベリー系の甘酸っぱい味なので、牛乳と混ぜてジュースにして飲むのがおすすめです。
コロンビアのベリー「モラ」、是非機会があれば試してみてくださいね!
※掲載情報は 2016/03/16 時点のものとなります。
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キュレーター情報
コロンビア共和国大使館
アメリカ大陸発見者コロンブスが国名の由来であるコロンビアは、カリブ海と太平洋に面した南米の北西に位置し、南米大陸の玄関とも呼ばれています。カリブ海の美しいビーチ、雪に覆われた山々、多様な生物が生息する熱帯雨林のジャングル、砂漠地帯などコントラストに富んだ豊かな自然に恵まれています。アンデス山脈では、香り豊かでマイルドなコーヒーを生み出され、また花の生産も盛んに行われています。コロンビアは「花の国」でもあり、世界第2位の生花輸出国で、日本へは多くのカーネーション、バラ他が輸出されています。高品質の輝かしいエメラルドも代表的な産物です。自然と同じく、豊かな文化も魅力のひとつで、先住民、スペイン人、アフリカ人、3つの人種の文化が融合されており、これは食文化にも影響を与えています。多様で豊かな文化は人々の誇りです。様々な地形、神秘と冒険にあふれる歴史、人々、文化は、何世紀もの時代を超えて世界から愛されてきました。こちらのサイトでは、コロンビアコーヒー文化やクリスマスィーツについてお伝えします。