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3月に入り、春休みがいよいよ目前となってきました。おでかけの計画はもうお済みでしょうか。まだという方にオススメしたいのが奈良。国内屈指の桜の名所である吉野山を始め、春休み時期は奈良公園や東大寺周辺も様々な花で彩られるベストシーズン。修学旅行以来行っていないという方ならとくに、大人の奈良旅を楽しんでみてはいかがでしょうここでは、そんな大人旅にぴったりな奈良土産をご紹介します!
1:江戸から続く庶民のご馳走! 桜色に染まる吉野山で興じる「柿の葉寿司」
まずは桜の名所・吉野山から、奈良を代表する郷土料理をご紹介します。奈良、和歌山、三重にまたがる“紀伊山地の霊場と参詣道”の一部としてユネスコの世界遺産にも登録されている吉野山。山全体が桜色に染まる春に一度は訪れたい日本の名称です。その吉野山と名物として知られるのが「柿の葉寿司」です。江戸時代にはすでにごちそうとして楽しまれていたというお寿司は、お花見にもぴったり。本場の味わいをご堪能ください。
2:飛鳥時代なら食べられなかったかも?! 日本最古のチーズ「飛鳥の蘇」
歴史好きな方やお酒好きな方にぜひチェックしていただきたいのが、歴史深い奈良ならではの珍味。飛鳥時代に献上品として納められていた日本最古のチーズ「飛鳥の蘇」です。『奈良西井牧場』が当時の製法で牛乳をじっくり煮詰めて再現したその味わいは、塩ミルクキャンディーのようなのだとか。飛鳥時代は身分の高い人しか食べられなかったという古代チーズはワインとの相性も抜群。話のタネにも一役買ってくれそうですね。
3:古都散策の醍醐味! 旅を盛り上げてくれるしっとり小ぶりな「きなこだんご」
歴史ある奈良。休憩を挟みながら散策するのが、奈良を楽しむコツです。奈良気分を盛り上げたいなら、一休みのお供にはやっぱり和菓子。食事はしっかり楽しみたい人にも安心なのが『たまうさぎ』。こちらのメニューは「きなこだんご」オンリー。やわらかく小ぶりのお団子には、しっとりとしたきな粉がたっぷり。おみやげはもちろん、軒先でも楽しめます。ひょいひょい食べられてしまうので食べ過ぎにはご注意を。
4:大人旅土産にぴったり!老舗パティスリーの新看板「ベルギーショコラ」
続いては、近鉄奈良線の富雄駅近くにある、地元で愛され続けるパティスリーをご紹介しましょう。1970年創業の老舗洋菓子店『パティスリーエメラ』。本場ベルギーで修行を積んだ二代目による「ショコラ」は新たな看板として、新たなファンを増やしています。いわゆる観光旅行では立ち寄らないところへ足を延ばすのも大人旅の醍醐味。奈良土産にベルギー仕込みのチョコレート。大人ならではの粋を感じます。
5:感動の味わい! 料理教室の先生が手がける豪華絢爛な「フルーツケーキ」
ただの観光ではなく、旅先で様々な体験をするのが最近の大人旅のブーム。カフェ巡りや甘いものが好きな方なら、地元で開催されている料理教室に参加してみてはいかがでしょう。2009年に奈良県観光みやげもの大賞に輝いた「奈良漬サブレ」を手がけた神谷さんは、奈良市内でケーキ教室「ドネードゥガトー」を主宰。一日限りの体験教室も開催しているので気になる方はチェックしてみて。神谷さんのもうひとつの代表作「太陽いっぱい フルーツケーキ」も感動の逸品。不定期販売なので、こまめなチェックがおすすめです。
6:大人力を上げる和雑貨! 300年の歴史を持つ老舗店が手がける「お懐紙」
近年、奈良を代表するお土産に躍り出たのが『中川政七商店』の雑貨。雑貨が好きな方なすでにご存知かもしれませんね。1716年に創業し、麻織物を手がけてきたブランドで奈良に本店があります。上質でセンスのよい日本ならではの雑貨が揃い、なかでもオススメが「懐紙」。お皿やハンカチ代わりにも使え、和紙なので一筆箋やメモ紙にも利用できます。日本家屋を改装した本店の建物も素敵なので、観光ついでに立ち寄ってみてはいかがでしょう。
※掲載情報は 2016/03/10 時点のものとなります。
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