【保存版】日本酒の楽しみ方を知るプロ10人が選んだ銘酒10本

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日本酒が最近改めて注目を浴びています。お祝いや宴会などお酒や食事を楽しむ機会にインドア、アウトドアでも日本酒を飲むことが多いと思います。今回は、常温や冷やで香りを楽しめたり、食事の味わいを引き立てたり、華やかな席が盛りあがるといった日本酒を選んでみました。それぞれ食の世界に通じた、酒とその楽しみ方を知るプロ達が選んだ1本ばかりがそろっています。あなたのお気に入りを見つけてください。

米の香りを楽しむ!福岡 白糸酒造「田中六五(たなかろくじゅうご)」

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酒米の最高峰「山田錦」の生産量第3位を誇る福岡県糸島市。そこに蔵を構える白糸酒造の代表ブランドとして日本酒ファンを魅了し、あのクルーズトレイン「ななつ星in 九州」でも扱われたことで更に人気が高まっている日本酒「田中六五(たなかろくじゅうご)」。8代目蔵元杜氏の田中克典氏が米を使ってテロワールを反映させたいという熱い想いから全量糸島産山田錦を使い造られた米の香りを楽しめる日本酒です。

料理を引き立て、楽しみ方も広がる!京都 竹野酒造「亀の尾蔵舞」

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この「亀の尾蔵舞」は京都丹後の竹野酒造が平成12年に幻の米といわれている亀の尾米を復活させようと試行錯誤を繰り返して生まれた日本酒。平成22年に全国酒類コンクール純米部門に応募し、いきなり第1位を受賞、続いて2012年ワイングラスでおいしい日本酒アワード2012年にて金賞を受賞という実力を持つ、すっきりしているのに華やかな吟醸香となめらかな飲口、そしてキレの良い甘さ。今まで味わったことのない美味しさで日本酒の先入観が変わる味わいは料理との組み合わせや幅の広がりを楽しめるお酒です。

「すこぶる旨い、超辛い」つまみの相性を楽しむ宮城 平考酒造「日高見」

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宮城県にある平考酒造の「日高見」は「すこぶる旨い、超辛い」として評判の冷やでも燗でもおいしい超辛口純米酒。心地よい辛みの刺激の後には、お米のコクと旨みがじんわりする味わいは和食や魚料理にはもちろん、チーズやナッツとも好相性の幅広い料理で楽しめる日本酒。寒いときにはぬる燗~熱燗くらい飲むのが人気のようです。

華やかな席にふさわしい最高峰の日本酒!仙台 勝山酒造「DIAMOND AKATSUKI」

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320年以上続く伊達家御用蔵、仙台の勝山酒造が作る最高級の日本酒「DIAMOND AKATSUKI」。一度飲めば価格の高さを必ず実感できる味わいは勝山の杜氏 後藤光昭氏の技術と精神力で仕上げる、こだわりを感じさせる一本です。お祝いや華やかな席に持参すれば、その話題性と味で周りの人を驚くに違いありません。

燗酒に向いた「味吟醸」の日本酒。京都 玉乃光酒造「純米大吟醸玉乃光 備前雄町100% 」

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一般的に、いい日本酒は「冷や」で飲むものと考えられがちですが、「香り吟醸」の対局にある「味吟醸」特徴の京都の玉乃光酒造「玉乃光」は「燗」が可能で、裏ラベルにも「燗酒」に適する表示がされています。やや肌寒いときに味わいたい燗の楽しみが広がる一本です。

ファーストクラスの日本酒!大阪 小西酒造「大吟醸 ひやしぼり」

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ANA国際線ファーストクラスで機内食と共に提供される日本酒として選ばれた大阪の小西酒造「大吟醸 ひやしぼり」。甘すぎず・辛すぎないフルーティーで爽やかな味わいは、「ワイングラスでおいしい日本酒アワード2014」で最高金賞も受賞した実力派の1本。大吟醸ながらコストパフォーマンスもよく、テーブルワイン感覚で手軽に飲めるのも嬉しいファーストクラスの日本酒です。

ブランデー樽に詰めて5年熟成させた日本酒。兵庫 浜福鶴吟醸工房「リムーザン」

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グラスを口に近づけると、一瞬ウイスキーかと間違えるような樽の香りがするちょっと変わった日本酒が兵庫の浜福鶴吟醸工房の「リムーザン」。原酒を、リムーザン・オーク仕様のブランデー樽に詰めて5年熟成させたウイスキーと思うほどのアルコールの強さを感じますが、口の中で日本酒に変わり、独特の米の甘さが広がっていき、とても不思議なお酒味わいでウイスキーのようにストレートやロックで美味しくいただけます。

神戸から世界に羽ばたく銘酒。兵庫 酒心館「福寿 純米吟醸」

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ノーベル賞晩餐会で振る舞われた世界の上質を知る人達に愛される兵庫の酒心館の「福寿」。インターナショナル・サケ・チャレンジで最高金賞を獲得するほどの1本は全量手造りで仕込みごとの個性を大事に米のうまみを引き出した「濃醇できれいなお酒」。高品質の味で神戸から世界に羽ばたく銘酒です。

酒だけでも飲める酒。高知 南酒造場の「南」

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「目の行き届く範囲でしか酒を造らない」というこだわりの酒造りを行っている高知の南酒造場の「南」。目指すのは旨みが効いて、かつキレも感じられる「酒だけでも飲める日本酒」というだけあり、透明感のあるきれいな酒でなく、骨太とキレの両方を合わせもつ酒。日本酒そのものを楽しむにふさわしい1本です。

日本酒「そのまんま」の味わい。盛岡 菊の司酒造「平井六右衛門」

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盛岡にある菊の司酒造の16代目になる予定の平井佑樹氏が大学を卒業して蔵に入って1年目で初めて作ったのが、この「平井六右衛門」。初めて作ったとは思えない完成度で

無濾過ゆえの朴訥な感じが特徴です。以前の辛口よりもフルーティーで甘めなタイプがウケる最近の日本酒ブームですが、こちらも生のフレッシュ感なども楽しめるまさに「そのまんま」の味わいです。

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※掲載情報は 2016/09/23 時点のものとなります。

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