記事詳細
どんなシーンでどんな相手かにもよりますが、手土産を選ぶのは難しいものです。これが謝罪となれば尚のこと。なるべく派手ではなくて、控えめな雰囲気を持つ菓子折りでありつつ、相手先の心をほぐしてくれるような一品を選ぶのには、気を使うでしょう。ここでは、これなら謝罪の場にふさわしく、誠心誠意が伝わるのではないかとおもわれる手土産を5つピックアップしました。おさえておくといざという時に慌てない、“デキる”お菓子達です。
1：一口サイズの和菓子を手土産に「鈴懸の鈴乃○餅」
管理栄養士/料理研究家の鈴木さんがオススメするのは、佐賀県産のヒヨクモチを使用した、もっちり皮が特徴の鈴乃○餅です。見た目はどら焼きのようで中には十勝産の小豆を使った餡も入っているのですが、食べた時の食感は全く別物。鈴懸で通年販売されている「鈴乃○餅」は手土産には定番の商品であり、正統な品を感じさせるお菓子なので、謝罪時の手土産には誠意が伝わる一品です。外せない謝罪の場に適したお菓子です。
2：京都の庭のような箱菓子「洋菓子 ミディ・アプレミディのサブレ四畳半 花」
料理写真家の今清水さんがオススメする、洋菓子司 ミディ・アプレミディのサブレ四畳半「花」は、和菓子文化に寄り添った洋菓子です。伝統的箱菓子を演出する京都の洋菓子司さんのサブレ四畳半「花」の中には、ぎっしりと詰まったサクサクのサブレが出色の出来栄えで並んでいます。サブレは存在感のある甘さと、心地良い口どけのバランスが絶妙です。京都の庭のような箱菓子の景色を持つお菓子を謝罪の場に手土産にしたら、思わず心がほぐれる一品です。
3：創業170余年の老舗和菓子店の代表銘菓「東京新宿花園万頭の花園万頭」
ひとつひとつ丹精込めて作られた「花園万頭」は、創業170余年もの長い歴史をもつ東京新宿花園万頭の名前そのままのお菓子です。「日本一高い、日本一うまい」がキャッチコピーのお菓子は秘書の古谷さん曰く「期待を裏切らないお味」とオススメの一品です。しっとりとした皮には大和芋が使われ、北海道小豆のこし餡との調和が絶妙です。由緒正しい雰囲気の花園万頭を手土産に謝罪したら、後の話がスムーズに進むお菓子です。
4：正統派で昔ながらの味「かりんとうたちばなのかりんとう」
明治42年の創業以来、引き継がれる伝統の味をもつ、かりんとうたちばなの「かりんとう」は、ケーキデザイナーの鈴木さんオススメのお菓子です。白砂糖ベースの蜜でコーティングしてある艶やかな黄金色のかりんとうのお味は一種類、大きさは細めの「さえだ」と太めの「ころ」の二種類です。包装もスタイリッシュで落ち着いた雰囲気で、かつ丁寧に仕上がっているので、謝罪の場の手土産に持って行くと気持ちが伝わる一品です。
5：ひねりのあるお詫びの品「新正堂の切腹最中」
NHN PlayArt株式会社 秘書の大伴さんがオススメするのは「新正堂の切腹最中」です。大正元年に創業した新正堂の切腹最中は、あふれ出すほどの餡が特徴的な最中です。これは切腹をしているイメージから、お詫びの切腹の代わりとしてという意味がインパクト大のお菓子です。黒い餡の中には白い牛肥が入っていることから(腹の中は白い)という、ひねりが利きまくるお菓子となっています。相方も思わず、笑みをこぼしてしまう一品です。
※掲載情報は 2016/03/01 時点のものとなります。
- 15
キュレーター情報
ippin編集部のお取り寄せ
"あの人の「美味しい」に出会う"ippinの編集部おすすめのおとりよせ情報を配信中。
全国の厳選されたグルメ・食品、レストランメニューをお取り寄せできるショッピングサイト「ぐるすぐり」のおすすめから、心惹かれるグルメをピックアップしご紹介しています。
