時間が経っても酸化しない!?カナダの次世代スーパーオイル「カメリナオイル」

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次世代を担うスーパーオイル

カナダの中西部に位置するサスカチュワン州。日本では、まだ馴染みがない名前のこの州はカナダ全体の農地の43%を占める大草原に囲まれた農園地帯です。この地では食用油の原料となるカノーラの種も多く作られています。その他に、油の原料になる種でカメリナ・サティバという植物の種子も多く育ちます。その種子から作られる「カメリナ油」が今、カナダで大変注目を集めています。

カメリナオイルとは?

カメリナオイルの元となる「カメリナ・サティバ」は、4000年ほど前から耕作されていた古代オイルの一種で、当時は雑草として生えていましたが、次第に栄養価が高い事が分かり耕作されるようになりました。鉄器時代には、ヨーロッパでシリアルやフラックスと並ぶ主要な穀物のひとつとなりました。しかし、中世に入るとその生産は減少していきました。現代になり、その栄養価の高さが再びアメリカで注目されるようになり、現在は、カナダを初め、アメリカ、スロベニア、イタリアで栽培されています。

カメリナオイルの特徴

カメリナオイルが、「スーパーオイル」と呼ばれる理由は主に3つあります。1つ目はビタミンE,オメガ3を豊富に含み加熱してもその栄養価を失いにくいという事。2つ目は、ボトルを開けて常温で保存しても酸化しにくいという事。そして、3つ目は、生食用、食用原料、化粧品原料、医療品原料として汎用性が高い事です。現在、日本ではあまり知られていませんが、ヨーロッパやアメリカでは徐々にその存在感を増しているカメリナオイル。日本でも購入する事ができるので、スーパーオイルと呼ばれる所以を実感してみてください!

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ブルージュール・ジャパン株式会社

※掲載情報は 2016/02/28 時点のものとなります。

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カナダ大使館

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世界で2番目に大きな国土のカナダ。カナダは三方を太平洋・大西洋・北極海に囲まれ、きれいな淡水の湖が点在し、広大で変化に富んだ景色が広がります。このカナダの大自然と、彩り豊かな季節の中で、実にいろいろなおいしい農産品・食品が育まれています。
またカナダは移民も多く多民族の国。さまざまな民族のそれぞれの伝統や調理法や味が、カナダの食文化の多様性を生み出しています。「カナダ料理ってどのような料理ですか?」と尋ねられると、私たちは「世界中のおいしいレシピをもとにカナダで育った新鮮、安全で高品質な食材で作った料理です」と答えます。
カナダ産の農産品・食品はたくさん日本に入ってきています。日本は世界で三番目に大きな輸出先です。皆さんが毎日食べているものにもカナダ産食材・食品が多く使われているのです。
カナダの大自然が育むおいしさ、そして多様な食文化についてお届けします。

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