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IHでの「炎の料理人」を目指す逆転の発想
ゴーッツ!と炎の上がる巨大なガス台で、シャーッツ!と大きな鉄鍋をあおりながら、一気に材料を炒めていく中華料理シェフの姿、テレビなどでよく拝見しますがカッコイイですよね。料理男子の誰もが「いつかはあんなふうに鍋を振りたいな」と思っていることでしょう。しかし、実際はなかなか素人ができるものではありません。
特にIHキッチンでは、普通のフライパンでも材料全体に均等に火を入れるのにコツがあって、上手に炒め物を作るのは難しいものです。
そんな中華料理の「コツのコツ」を一気に解決してくれる画期的な中華鍋が、この「フライングソーサー オリジナル中華鍋」なのです。
いうまでもなく「鍋をあおって炒め合わせる」ことはIHでは無理。
ですので底を平らにして、その代わりに深さを十分にとることにより、鍋を置いたまま木べらなどで材料を混ぜ合わせやすいような形状にしてあります。
また、一般的なIH用と違って鍋底だけではなく立ちあがった側面部分も発熱する構造になっているので、普通の中華鍋と同じように鍋全体が加熱されるので、むらなく材料に火が通る、というわけです。
実際に使ってみると確かに鍋中が混ぜやすい!
容量もしっかりとありますので、汁気のあるスープや煮込みでも安心して使えます。
もちろんガスコンロでもとても熱伝導がよく、本当に使いやすいです。
内側はフッ素樹脂加工で、錆びもなく洗いも楽です。
もし長年の使用で劣化しても「かけ直しコーティング」をしてくれるサービスもあります。デザインもシンプルで美しく、ガラス蓋に至るまでその造りもしっかりとしていますので、使い勝手の良い、長くお使いいただける道具になるでしょう。
職人技が光る「一生もん」の鍋、お薦めです。
※2018年1月30日現在では、商品名がフライングソーサー深型フライパンに変更されて、取っ手がステンレスからウォールナットに変更されています。
※掲載情報は 2016/02/20 時点のものとなります。
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キュレーター情報
料理写真家
今清水隆宏
1965年、東京都生まれ。東京造形大学卒業。1988年よりフリーランスフォトグラファーとして独立。
以後、国内・海外、料理研究家・シェフを問わず主に雑誌、料理レシピ、レストランなどの料理およびその周辺の撮影、書籍企画等を担当。他、百貨店等各種カルチャースクール、地方自治体等にて「料理写真講座」の講師、講演等でも活動。社団法人日本広告写真家協会会員。