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寒い冬に旬を迎える「柚子」。柚子の皮や果肉に含まれるビタミンCの含有量は柑橘類のなかでもトップクラスで、ミカンの2~3倍、レモンの3倍~4倍ともいわれています。ビタミンCにはウイルスに対する抵抗力や免疫力を高める効果があるといわれているので、風邪などの予防にもぴったり。また、柚子の香りにはリラックス作用もあるのだそう。まだまだ続く寒い季節。効果的に柚子を取り入れて残りの冬を乗り切りましょう。
自然な甘みで身体もポカポカな「柚子しょうが茶」
日本人になじみの深いハーブといって思い浮かべるのはやっぱり柚子としょうが。そこへ寒さに負けないカラダ作りを応援する“エキナセア”や、食生活の乱れによる負担をケアする“ミルクシスル”などのハーブをブレンドしたのがこちらの「柚子しょうが茶」です。ハーブ専門店『エンハーブ』から冬季限定で発売され、冷え性やおつかれ気味のカラダをじんわりいたわるやさしい甘みが人気の秘密。飲めばポカポカ身体が温まっていくのが実感できますよ。
生産者と酒蔵の想いが詰まった「柚子リキュール」
ベジタブルフルーツアドバイザーの小坂さんも、冬といえばやっぱり柚子が真っ先に思い浮かぶと話してくれました。そんな小坂さんのおすすめは、京都伏見の老舗酒蔵『山本本家』の柚子を使ったリキュール「柚子想い」。柚子の天然果汁を100%使用しており、それを純米酒で割って作られています。口当たりもよく柚子の香りで後味もすっきり。まだまだ寒い冬の日にはお鍋と一緒に味わうのもいいですね。
浅草限定!日本最古の柚子がジュースになって登場!
2015年東京浅草にオープンした話題の商業施設「まるごとにっぽん」。お次はこちらで買えるおいしい柚子ジュースをご紹介します。ジュースが生まれたのは埼玉県の中部にある日本最古の柚子栽培地域として知られる“ときがわ町”。生産元の『ときがわブルワリー』が使う柚子はすべて無農薬のもの。原材料は、無農薬柚子とはちみつ、ときがわの天然水のみというからお子様でも安心して飲めますよね。風邪がはやる時期には家族みんなでいただきたいものです。
丁寧にコトコト煮込んだ愛媛産「季節のジャム」
ギフトコンシェルジュの裏地さんがとってもお気に入りと教えてくれたのが、愛媛県松山市にある『朗 -Rou-』の手作りジャム。四季にあわせて4回、味もネーミングもインパクトのあるジャムがネットで販売されるそう。この冬は愛媛県産の柚子を使ったジャムが登場。どこのジャムも比較的大きい瓶のものが多く途中で飽きてしまうのが難点なのですが、こちらはひと瓶120g入りとちょうどよいサイズ感なところも魅力。ギフトにもおすすめです。
食べて応援!日本最北限の陸前高田市で栽培される「北限のゆず」
柚子といえば四国や西日本の産地が有名ですが、岩手県陸前高田市には日本最北限で栽培される「北限のゆず」があります。東日本大震災で甚大な被害を受けた陸前高田市。復興のために市を挙げて“食べて応援をしよう”をスローガンに『北限のゆず研究会』が取り組みを実施。クッキーやマドレーヌ、ケーキなどの洋菓子をはじめ、ゆず塩や羊羹、最近では地ビールでも新しい商品を開発しました。気になった方はぜひHPをチェックしてみて。
免疫力もアップ!芳しく香る和風ドリンク「ゆずの里ロイヤル」
古代から日本人に愛され、最近では世界的に知名度も上がっている柚子。かなりの柚子好きだという料理研究家の小野さんがイチオシ!と紹介してくれたのが、高田商店の和風ドリンク「ゆずの里ロイヤル」。販売している高田商店は愛媛県の鬼北という町にあり、自然の恵みを生かして昔ながらの製法でひとつひとつ丁寧に作っています。柚子は身体を温めたり免疫力アップが期待できるので、このドリンクで残りの冬も乗り切りたいですね。
香り立ちが逸脱な徳島産の「有機ゆずぽんず」
柚子やすだちの産地として名高い四国は「ぽんず」の激戦区。今回ご紹介する徳島県美馬農協の「有機ゆずぽんず」は、香り立ちが他のものと比べて格別な逸品。黄金色の有機ゆずの果汁に有機醤油と有機純米酒、さらには有機砂糖と煮釜で煮出したかつおだしをブレンドしてあるので、酸味と旨味のバランスが絶妙。鍋にもよく合うそうなので冬はしゃぶしゃぶや湯豆腐に重宝しそうですね。
※掲載情報は 2016/02/15 時点のものとなります。
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