早いもので2016年が始まって1ヶ月が終わろうとしています。1ヶ月間お疲れ様でした。年初に立てた計画を実行に移し着々と進めている人も、忙しくてまだスタート出来ていない人もいると思います。今週末は、最初の1ヶ月を振り返りちょっと立ち止まって新たなスタートに立つよい機会ではないでしょうか？

暖冬といわれた今年の冬も先週から本格的に寒さが厳しくなり、外出するのも少し億劫になりがちですので、ここは1ヶ月がんばった自分へのご褒美をあげませんか。バレンタインも近いので巷ではショコラの話題には事欠きません。美味しいコーヒーや紅茶と一緒に少し贅沢したチョコで自分を癒す週末を過ごしてみませんか。

ヨーロッパ史上の中でヨーロッパ各国の文化を採り入れ結集させた多彩な食文化を持つルクセンブルク大公国。フランス、ベルギーと合わせてヨーロッパの美食三国の一つとして知られています。

歴史の中でヨーロッパ各国の文化を採り入れ結集させた多彩な食文化を持つルクセンブルク大公国は、フランス、ベルギーと合わせて美食三国のひとつに数えられています。そのルクセンブルク大公国で最も古い菓子店であり、大公宮御用達にもなっているのが、「ナミュール」。創業は、1863年にまで遡ります。1904年には、「ナミュール」が大公宮御用達に認定され、100年以上を経てもその地位と味を守り続けています。その伝統と、革新を求める情熱から成るナミュールのチョコレートの味は、一度味わうとナミュールと聴くだけで思わずその口溶けを思い出す、とも言われています。

フランスで有名ホテル・レストラン御用達の最高級のショコラティエ、ジャック・ジュナン シェフ。食材の特徴を原産地と製法にこだわったカカオと合わせ洗練された口溶けのショコラを作り上げます。表面にはカラフルな模様や色鮮さがアートの一部になり、見た目も美しさも素晴らしい色使い。

日本未店舗となる“ ジャック・ジュナン ”ですが、バレンタイン催事ではここ数年高島屋グループで取扱いブースが設けられていますので、是非、この機会にチョコだけを買いに出かけてみる贅沢な時間をつかってもいいかもしれませんね。

鎌倉にある「ca ca o」は、湘南・平塚、横浜・馬車道で大人気の生チョコ発祥店「SILSMARIA（シルスマリア）」が運営されるお店です。カカオの産地と品種。全てコロンビア産トリニタリオ種を使用。その中でも、全世界でもわずか8%以下しか採れない「フィノデ アロマ カカオ」が使用されている事には驚きです。

フランス菓子の中でもかなりのクラシックジャンルに分類され、もう本国でもなかなか出会うことはできなくなった「オテロ」。その姿は、まるでお手玉を連想させるようなまんまるのチョコレートボール。中にはメレンゲが隠されていて、ほろほろとほどけていく繊細に仕上がっています。甘く舌の上で溶けていきます。あま～い至福のひと時を堪能してください。

世界的に有名な日本人パティシエ・辻口博啓氏の創作ショコラが並ぶショコラトリエが、「LE CHOCOLAT DE H（ル ショコラ ドゥ アッシュ）」。銀座と渋谷のヒカリエSinQsに店舗を構えています。日本的で独創的な極上のショコラは、本物志向のあなたの時間がリッチにしてくれます。 “わざわざ”感を感じずにはいられない味わいです。

アロマ効果でリラックスできるスペインのチョコレート「バラといちご」。このチョコレートは、スペインのチョコレート原材料製造会社大手「Nederland」をマザーカンパニーとするCACAO SAMPAKA（カカオサンパカ）が送り出す逸品「ラジョラス」。バルセロナ本店で一番人気なのがこの「ロサス イ フレサス（バラ＆いちご）」。口に入れるとローズの華やかなアロマがふわ～っと広がり、ストロベリーミルクのキュートな味わいの中にサクサクとした食感に、ほのかに香るバラがちょうど良い。この上なく繊細で、洗練された味わいは、疲れた心を溶きほどいてくれます。

兵庫県芦屋市といえば、豪邸が立ち並ぶ高級住宅地。味にうるさい人が集うそんなハイソな住宅街の洋菓子店「トゥール ブラン」。そこには、このためだけに芦屋へいく価値アリ！とファンの心を掴むチョコレートがあります。それが「生チョコ[アールグレイ]」。繊細で溶けやすいふわふわしたチョコを想像すると、良い意味で裏切られる一品。見た目はゴツゴツしていて、滑らかさと優しい甘さがありつつも、濃厚でしっかりした食感。しかも、途中からふわりと爽やかなアールグレイの風味が漂う唯一無二な味わいです。