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チュニジアで食べられる海産物
地中海に面したチュニジアでは、海の幸に恵まれ、たい、いか、えび、いわし、たこ、かさご、めかじきなど、日本でもおなじみの海産を楽しむ事ができます。魚を使った料理も数多くあり、首都チュニス近郊の港町「ラ・グレット」では魚料理のみを提供するレストランもあります。その他にも、「タコ祭り」、「貝祭り」、「タラ祭り」などが全国で開催されます。魚を使った缶詰も数多くあるので、今回はチュニジアの海産を使った缶詰についてご紹介します。
魚の缶詰はチュニジア料理に欠かせません。
日本で最もポピュラーな缶詰といえば、「ツナ缶」がありますが、チュニジアでもツナ缶がよく料理に使われます。ポピュラーなチュニジア料理に「ブリック」という卵の包み揚げ料理に使われる他、ツナサンドイッチもよく食べられています。
「サーディン(鰯)缶」の種類も充実していて、日本ではオリーブオイル漬けが定番ですが、チュニジアには、ハリッサ(チュニジアのスパイス)、トマト風味などがあります。チュニジアのツナ缶の最大輸出先のひとつが日本である事も意外とみなさんは知らないかもしれません。
チュニジアの鰯やツナは、ハリッサ(チュニジアのスパイス)と相性抜群です。玉ねぎやケッパー、オリーブと一緒にパンに挟んで作るチュニジアのサンドイッチ「フリカッセ」は、簡単にでき絶品ですので、是非試してみてくださいね。
チュニジア産 オイル・サーディン 缶詰(いわしのトマトソース漬
地中海で獲れた大振りのサーディンをトマトソース漬けにしたチュニジアで人気の缶詰です。大きな鰯がゴロっと入って、食べ応え満点です!
※掲載情報は 2016/01/07 時点のものとなります。
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キュレーター情報
チュニジア大使館
チュニジア共和国はアフリカ大陸に位置し、北と東は地中海に面しています。首都はチェニスでアラビア語が公用語ですが、フランスの影響が強く、フランス語も広く普及しています。歴史的には、地中海貿易で繁栄したカルタゴやカルタゴの武将ハンニバルが有名です。地形的には南北に細長く、地中海に面する北の地域は自然を南の地域は砂漠を楽しめます。代表的なチュニジア料理はクスクス、ブリックなどが有名で、トマトやチーズを多く使うなど隣国のイタリア料理の影響も受けています。オリーブオイルの輸出量が世界5位で、ほとんどの料理にオリーブオイルを使用します。沿岸地域では新鮮な魚料理も味わえます。スイーツは乾燥したなつめやし(デーツ)をつかったものが多く、さまざまな種類のお菓子が楽しめます。