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ハリボーの由来をご存知ですか?
第一次世界大戦後の1920年にドイツでお菓子メーカー「ハリボー」が生まれました。日本でもクマのグミで有名なこの会社は、ドイツの都市ボンで、Hans Riegel(ハンス・リーゲル)によって設立されました。なぜハリボーなのか疑問に思われる人も多いかとは思いますが、とてもそれはとても単純な理由で、(ハ)ンス・(リ)ーゲルさんが(ボ)ンで作った会社、その頭文字をとってハリボーなのです。
ハリボーの宣伝効果は絶大!
ドイツでは、お菓子といえばハリボーというほど、どの家庭にも必ずあるグミです。それだけにとどまらず、ドイツを代表する企業や航空会社、なんと外務省までそれぞれ宣伝活動用にグミのパッケージを作ります。その中身は、必ずハリボーのクマのグミが入っているのです。ドイツ共和国大使館もドイツ外務省(と在外公館)専用のグミがあります。
まだまだ出る新作ハリボー!
日本で発売されているハリボーグミは、期間限定バージョンも合わせて約35種類ほどありますが、本国ではそのバラエティーは相当な数に上ります。ハリボーのポリシーとして、合成着色料は使用しませんので、今まで青いグミを作る事ができませんでした。ところが、最近ブルーベリーを青色の着色料として使う事に成功し、限定バージョンも発売されています。その他にも、薬草を使ったグミや、ワールドカップの際には、ドイツの国旗の色である黒、赤、金色の限定グミも販売されています。その独特の食感と噛むほどに広がる甘みが、癖になるグミを是非味わってみてください。
今回は、ドイツ連邦共和国大使館 広報担当官のジャメル・トゥレ様にお話をお伺いしました。
※掲載情報は 2016/01/07 時点のものとなります。
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キュレーター情報
ドイツ連邦共和国大使館
駐日ドイツ連邦共和国大使館は、日本におけるドイツ政府を代表する機関です。ヨーロッパの中心に位置しているドイツと日本は、去る2011年、外交関係を樹立してから150周年という節目を迎えました。そして、今後も互いに両国が協力し合いながら、現在の友好関係を保ち、またより深めながら手を取り合って未来へ向かっていこうという思いをこめ、「ドイツと日本-ともに未来へ」というモットーの下、日本の皆さんにより深く、広く、ドイツを知ってもらうべく、様々な形で活動を行っています。こちらのサイトでは、ドイツの伝統や郷土・食文化についてお伝えします。