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“魚の旨さ”を熟知した鮮魚店の棒鮨ブランド
同店は、近江町市場にある大型鮮魚店「ヤマカ水産」が展開する棒鮨ブランドです。そのため、“魚が旨い”の「鮨」の字を使っているんですよ。
棒ずしというと、鯖や焼き鯖ですが、舟楽さんで一番人気なのは「のどぐろ」。鮮度や仕込みにこだわり、1本1本手作りしています。(のどぐろの他にも、小鯛、鯖、鯵、カワハギ、鰤など豊富です。)
「のどぐろ棒鮨」ののどぐろは、軽く炙りを入れ、白昆布をのせてあります。
炙ることで滲み出た甘い脂と昆布の旨味が調和していますし、塩味も酢の加減もきつみがなく、まろやかでデリケートな味付けで、のどぐろ本来のおいしさが引き立っています。酢飯がギュギュっと押し過ぎてないのも、おいしさの秘密だと思います。
さすが魚を熟知した鮮魚店だからこその、魚のおいしさを一番に引き出した作り方をされています。
ちなみに近江町市場では、ここ「近江町本店」と「近江町いちば館店」があります。さらに「石川県観光物産会館」、金沢駅「あんと店」、他、小松空港のターミナルビル売店でも取扱いがありますよ。
今日もお腹いっぱい!あすかりんでした。
※掲載情報は 2016/01/07 時点のものとなります。
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キュレーター情報
一級フードアナリスト、利酒師
雅珠香(あすかりん)
金沢を中心に年間約600軒食べ歩くフードライター、通称あすかりん。
日本フードアナリスト協会認定1級フードアナリスト、SSI認定利き酒師、日本箸教育講師、食の親善大使「食のなでしこ2013」準グランプリ
著書に「あすかりんのおいしい金沢」「あすかりんのおいしい能登めぐり」がある。
北國新聞・富山新聞朝刊「あすかりんのランチで満腹」(毎週月曜日)連載中