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芸能人や著名人が住むことで知られ、テレビや雑誌でとりあげられることも多い世田谷区には、地元住民だけでなく足繁く通うファンを持つ名店がたくさんあります。今回は数ある名店の中から、わざわざ行く価値ありの逸品をご紹介します。お洒落な雰囲気のお店ばかりなのでとっておきの贈り物探しにはもちろん、休日のおでかけにも活用ください。
1:【池尻】自宅ディナーでワインと楽しみたい「パテ・ド・カンパーニュ」
池尻大橋駅のほど近くにある『フレンチレストラン オギノ』。フランス語で“シャルキュトリー”と呼ばれる、ワインとぴったりな肉加工品の名店としても名高く、渋谷の東急百貨店やエキュート品川などにシャルキュトリー専門店も構えています。こちらのシェフと学生時代の同級生というシェフパティシエの江森さんイチオシが「パテ・ド・カンパーニュ」。自宅での会食の機会が増えるこの時期に常備しておくと活躍間違いなしです。
2:【奥沢】どれにしようか悩むのも楽しい!色とりどりの「フルーツデニッシュ」
パン屋さん激選区の世田谷区に住むケーキデザイナーの鈴木さんが、予約をしてでも手に入れたいと絶賛するのが『アルチザン・ブーランジェ・クピド』の「デニッシュ」。店頭のガラスケースには、ベリーがぎっしり詰まった「フリュイルージュ」や「塩キャラメルバナナのデニッシュ」など、カラフルなフルーツがたっぷりと乗った様々なデニッシュが所狭しと並びます。お昼過ぎには完売してしまうこともあるのでご注意を。
3:【若林】ファン待望の復活を遂げた名物店の新顔「シリアル・ブレッド」
続いてパン屋さんもう一店。2007年に惜しまれつつも閉店した中目黒の人気パン店『ラ・ブランジェ・ナイーフ』が昨年、世田谷線若林駅近くに待望の復活を遂げました。幅広い層がデイリーに楽しめるラインナップが並び、中目黒からのファンにはおなじみの「ミルクフランス」をはじめ、国産小麦100%の「シリアル・ブレッド」などニューカマーのパンも要チェックです。お店はパリの街角を思わせる赤い扉が目印。
4:【尾山台】毎日完売!日本を代表するパティスリーの定番「シュークリーム」
世田谷グルメといえば、何と言っても“スイーツ”ははずせません。ここからは名スイーツの数々をご紹介しましょう。まずは大井町線尾山台駅近くにあるパティスリー『オーボンヴュータン』は、日本におけるフランス菓子の第一人者であるパティシエ河田シェフのお店。毎日完売するという定番人気が本場フランスの味を伝える濃厚シュークリーム「シュー・パリ・ゴー」。カリカリの皮にとろけるクリームがたまりませんよ。
5:【用賀】早くも話題沸騰中!華やかで贅沢な味わいの「フランス伝統菓子」
お次は2015年10月にオープンし、早くも話題のお店がこちら。用賀の住宅街に『Patisserie Ryoura』を開店した菅又亮輔シェフは、ピエール・エルメ サロン・ド・テでスーシェフを務めた経歴の持ち主。フランス菓子に精通する大森さんのおすすめは、しっとりした食感のアーモンド生地にフルーツのピュレの華やかな風味が香る、なんとも贅沢な味わいの「コロンビエ・フリュイ・ルージュ」。フランスの伝統を感じるお菓子です。
6:【池ノ上】サプライズ演出にぴったり!老舗洋菓子店の「チョコレートボックス」
今からチェックしておきたい季節限定のチョコレートをご紹介しましょう。世田谷セレブに愛され続ける1971年創業の老舗洋菓子店『池ノ上ピエール』の「コフル・オ・ショコラ」は、チョコレートで作った箱の中に生チョコを詰めたバレンタインとホワイトデー時期の限定品。井の頭線池ノ上駅からすぐの本店では、羽田空港でも人気のマカロンやチーズケーキプリンのほか、本店のみ取り扱いのケーキも評判です。
7:【松陰神社前】バターの香りがたまらない!パン屋さんの「ほろほろクッキー」
パン屋さんが手がけるスイーツも忘れてはいけません。世田谷線松陰神社前駅に2009年にオープンした『ブーランジェリースドウ』。シェフパティシエ江森さんのイチオシが、オーナーの名をつけた「スドウキュープ」です。ホロホロとした口当たりのクッキーで、フランスの伝統菓子“ブール・ド・ネージュ”を現代風にアレンジしたお菓子。名物の「世田谷食パン」や「ハニートースト」なども、合わせて楽しんではいかがでしょう。
8:【千歳船橋】世田谷スイーツと一緒に味わいたい「コロンビアコーヒー」
スイーツが続いたので、最後はコーヒーでホッと一息つきませんか。コーヒー好きの間ではもはや常識ともいえる名店『堀口珈琲』は、小田急線千歳船橋駅前の世田谷店と代々木上原駅近くの上原店の2店舗のほか、セミナーハウスを世田谷区内に構えます。ワイン研究家の瀬川さんが育った地域や生産者によって違う表情を見せると改めて実感したという、飲み比べで味わってみるのも楽しみ方のひとつですね。
9:【松陰神社前】おでん種を車で買いくるほど地元では名物店『おがわ屋』の「松蔭ジンジャー」
ここからは、荒岡眼鏡の三代目 眼鏡店ブリンク店主の荒岡俊行さんに世田谷区の松陰神社前の商店街でオススメのお店を2軒紹介していただきます。まずはおでん種の『おがわ屋』は、近所の方はもちろんですが、世田谷みやげとして遠方から、おでん種を車で買いくるほど、地元では名物店だそうです。今では、約30種類のおでん種がありますが、中でも一番お薦めなのは「松蔭ジンジャー」です。魚のすり身に紅生姜が練り込まれ、価格も、1個50円という価格も魅力です。美味しい食べ方も記事で紹介していますので、ぜひごらんください。
10:【松陰神社前】どこか昭和の懐かしさを感じさせる『肉の染谷』の「松陰コロッケ」
次は、商店街のお肉屋さんといえば、この商品を思い出す方もいるのではないでしょうか。どこか昭和の懐かしさを感じさせるコロッケがおいてある、『肉の染谷』の「松陰コロッケ」。価格も1個100円というのも魅力ですが、荒岡さん曰く肉の染谷のコロッケの美味しさの秘訣の1つは、無くなる頃を見計らい厨房でタイミング良くコロッケを揚げていため、いつでも揚げたてが味わえるところと、おっしゃっています。他にもオススメのお店を紹介してくれていますので、ぜひ記事もごらんになってください!
※掲載情報は 2016/07/13 時点のものとなります。
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