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東京のお隣、埼玉県。実は今、コンテストなどで名を挙げるパティシエが構えるお店が埼玉県内にあることから、スイーツ界では激戦区として大きな注目を集めているのをご存知でしょうか。ここでは、そんな埼玉県内の注目パティスリーから、古くより親しまれてきたご当地銘菓までご紹介いたします!わざわざ足を運ぶ価値ありのスイーツばかりですよ。
1:【浦和】世界大会でグランプリを獲得したシェフによるフランス菓子
スイーツ好きならば、すでにご存知の方も多い『パティスリー アカシエ』。フランス三大コンクールのひとつで、技術とセンスを競う世界大会【アルパジョン・ガストロノミック・コンクール】でグランプリを獲得した興野燈シェフのお店です。遠方から足繁く通うファンも多いお店は、浦和駅から向かって県庁の裏手にサロン・ド・テがあり、そこから北上すると販売店があります。(※写真のガレット・デ・ロワは昨年販売のもの)
2:【南与野】安心安全な品質と濃密な味わいがたまらない“なめらかプリン”
浦和の北西、埼京線の南与野駅近くにあるプリン専門店が『vuke(ブーケ)』です。スワヒリ語で“蒸気”を意味する店名の通り、蒸して作られるプリンは絶妙な舌触りが特徴です。お店の名前を付けた「ブーケプディング」は2種のバニラを配合し、なめらかで濃密な味わい。こだわり抜いた食材による安心安全な品質と味が共存しているプリンは、パッケージもオシャレなのでちょっとした贈り物にも最適ですよ。
3:【大宮】予約必須!手間を惜しまない“職人”による濃厚とろとろプリン
埼玉を代表するターミナル駅・大宮駅の東口より徒歩10分ほどの住宅街に佇む『プリン工房檸檬堂』。少々わかりにくい場所にあるお店ですが、国際プリン協会会長のたんのさんが“職人のプリン”と唸る絶品の「カスタードプリン」があります。作業の効率化を惜しまずに手間ひまかけて丁寧に作られたプリンはまさにとろける美味しさ。夏に販売された「抹茶プリン」など季節限定品も格別なので、合わせてチェックしてみて。
4:【春日部】大切な人と過ごす記念日にこそ食べたくなるケーキ
今年のクリスマスケーキを探しているならば、春日部市にある『菓子工房オークウッド』がオススメ。シェフの横田さんは、数々のコンクールで受賞しているほか、パティシエのワールドカップとも呼ばれる世界大会【クープモンド】では国際審査員まで務めた経歴の持ち主。大切な人と一緒に過ごす大事な記念日にふさわしいケーキに出会えるはず。お店北春日部駅から東に約2キロ、春日部養護学校の手前にあります。(※写真は昨年のもの)
5:【行田】年末年始のご挨拶にもぴったりな埼玉銘菓「十万石まんじゅう」
洋菓子が続いたので、お次は和菓子をご紹介しましょう。甘いものがさほど得意ではないという料理研究家のベリッシモさんをも魅了した「十万石まんじゅう」です。埼玉県北部の行田市にある『十万石ふくさや』が手掛け、埼玉を代表するご当地銘菓として親しまれています。こちらは県内各所でも購入できますが、行田市駅より徒歩4分の本店は、国の有形文化財として登録されている建物で一見の価値がありますよ。
6:【東松山】歴史好きならずとも味わいたい100年以上も愛される最中
もうひとつ和菓子をご紹介させてください。池袋から東武東上線で1時間弱の場所にある東松山市は、明治時代より製糸工場や重工業などで栄えた街。和菓子屋『富久屋』は、明治45年に山口県萩より移転した老舗。創業当時からの看板商品「松ぽっくり」は、お店の初代が塾生だった吉田松陰の松下村塾と、旧町名の松山町の二つの“松”にちなんだ歴史ある最中です。歴史好きならずとも味わっておきたい時代を越えた逸品ですね。
※掲載情報は 2015/12/19 時点のものとなります。
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