【日本初】聖夜にいかが?1本にたっぷり洋梨2個分使ったイングリッシュ・ペリー

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イギリスではこれしか飲まないという人も

【日本初】聖夜にいかが?1本にたっぷり洋梨2個分使ったイングリッシュ・ペリー

イギリスのパブで伝統的に飲まれているお酒として日本でも知られているのが、ペールエールやビターなどが代表のエールビール、そしてリンゴから造るサイダーがあります。実はもうひとつ「ペリー」というお酒をご存知でしょうか?そう、リンゴ100%から造るお酒がサイダー(またはシードル)ですが、ペリーは洋梨100%から醸造するお酒です。主に、イギリスの西部ウェールズ地方やフランスのノルマンディー地方で醸造されていて、その口当たりのよさからビールがちょっと苦手な人や、アルコールを初めて飲む人などにおすすめです。日本ではまだ珍しいペリーを、今年、岩手県盛岡市でヨーロッパの伝統的な手法でビールを造るベアレン醸造所が日本で初めて小ロットの数量限定で発売しています。

すっきりとした上品な甘さは大人の女性にぴったり

【日本初】聖夜にいかが?1本にたっぷり洋梨2個分使ったイングリッシュ・ペリー

ベアレン醸造所は、2015年4月、日本外国特派員協会主催「世界に伝えたい日本のクラフトビール」コンテストのブラインド試飲による投票で、静岡のベアードビールと同率一位に選ばれた、日本を代表するブルワリーです。このイングリッシュペリーは、岩手県内で収穫された洋梨を100%、そしてボトル1 本にたっぷり2 個分使用しています。そして酸化防止剤などの添加物は一切使っていません。想像よりもドライでシャープなその味わいは、ワインやシードルより、どちらかというとビールの感覚にも近く、イギリス本国ではビールと同様にパイントグラスで楽しまれていて、実は男性ファンも多数。

 

とはいえ、まるで白のスパークリングワインのような微発泡が美しいペリー。国内初生産と、まだまだ珍しいペリーをちょっとおしゃれなグラスに注げば、今年のクリスマスパーティに話題の1杯になること間違いなし! キラキラ輝くステキな聖夜、大人の女性にぴったりのおいしさを、ぜひ、お楽しみ下さい。

※掲載情報は 2015/12/20 時点のものとなります。

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キュレーター情報

宮原佐研子

ビアジャーナリスト/パンコーディネーター

宮原佐研子

日本パンコーディネーター協会認定パンコーディネーター、日本ビアジャーナリスト協会所属ビアジャーナリストとして日本ビアジャーナリスト協会HP、雑誌『ビール王国』(ワイン王国)、世界22カ国158本のビールを紹介するe-MOOK『ビールがわかる本』(宝島社)、ビアエンタテインメントムック誌『ビアびより』(KADOKAWA)他執筆。『ビール王国』では、「コンビニ限定うんまいビア ペア」で、コンビニエンスストアで買えるビールとパンのペアリングを連載。日本パンコーディネーター協会主催の講座「ワインよりおすすめ?パンとビールのおいしい関係」でパンとビールのペアリング体験講座も実施。

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