今年を振り返る!北陸新幹線開通で話題を集めた北陸三県の名物お土産

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今年の顔!といっても過言ではないくらい話題を集めた「北陸新幹線開通」のニュース。2015年3月14日、北陸新幹線が開通され、東京~金沢間が2時間28分で行けるとあり大変注目を浴びました。開通とともに話題を集めたのは北陸の観光地。今までなかなか行きにくかったエリアにもスポットが当たるようになり、旅が楽しくなりましたよね。今回は北陸三県と呼ばれる「石川県、福井県、富山県」にしぼったご当地のおみやげをご紹介します。旅行につきものな“おみやげ選び”、ぜひ参考にしてみてください。

1:【石川】かまぼこに5種類のネタをのせた見た目にも楽しい「鮨蒲キューブ」

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北陸新幹線の開通で、観光客でさらに賑わう街・金沢。その金沢でぜひおみやげにおすすめしたいのがこちらの「鮨蒲キューブ」。富山県魚津市にあるかまぼこ店『河内屋』さんが考案した人気商品です。白いかまぼこの上にネタをのせた一口サイズの握りずしのような見た目で、そのかわいらしさがおみやげにも大好評。もちろんかまぼこの味と食感も抜群で、お酒のおともにもぴったりです。

2:【石川】金沢・近江町市場でしか買えない目にも美しい「箱寿司」

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金沢に行くならぜひとも訪れてほしい『近江町市場』。魚介の品揃えの豊富さと品質のグレードは日本で一、二を争うともいわれています。その中でぜひおすすめしたいのが『舟楽』の「棒寿司」と「箱寿司」。のどぐろ、鮭、穴子など豪華なネタの「棒寿司」はもちろん、こちらの市場でしか買えないという「箱寿司」もぜひ手に入れたいところ。金沢の箱寿司はネタの新鮮さと仕込みの丁寧さが光り、魚介のおいしい冬の季節にはこのためにわざわざ足を運んでも損はありませんよ。

3:【石川】懐かしさにほっこりする金沢で一番古いあめ屋さんの「じろあめ」

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創業は天保元年、名物「じろあめ」で有名な金沢で一番古いあめ屋さん『あめの俵屋』。「じろあめ」の誕生はお店の初代である次右衛門が、母乳が出ない母親のために母乳のかわりになる栄養価の高い食品はないかと考案したのがきっかけなんだそう。照りのある黄金色のあめは口に入れるとその懐かしさに思わずほっこり。素材は砂糖も使わずお米と大麦の芽(麦芽)のみを使用しているため、お子様や健康に敏感な方でも安心して食べられますよ。

4:【福井】福井県民の冬の風物詩は誰もが夏に食べたくなる意外なアレ

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越前ガニやふぐなど厳寒の日本海の味覚で知られる福井県。そんな福井の冬で地元の人にとってもうひとつの名物といえば「水ようかん」。意外かもしれませんが福井県民にとって水ようかんは、夏ではなく寒い日にこたつでいただくのが定番。毎年11月から翌年3月にかけての冬季だけ販売され、平たい箱に入っているのが特徴。シンプルな製法ながら、ぷるんとしたやわらかい食感とすっきりした甘さで小豆そのものの風味を感じることができます。冬の福井に行ったらぜひお土産に選びたいですね。

5:【福井】あの“甲羅酒”にもぴったり!蟹のために造られたお酒「蟹至福」

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福井といえば皇室に献上を許された「越前ガニ」が有名な言わずと知れた蟹王国。冬の時期には欠かせない味覚のひとつです。そんな福井では、蟹のために造られたお酒「蟹至福」があります。1840年創業、伝統の山廃仕込みで生真面目に酒造りを行う『田嶋酒造』の銘柄で、優しいながらも米の旨味がぎゅっと濃縮された口当たりなめらかなお酒。冷酒でもお燗でもおいしく、味噌がたっぷり入った甲羅に注いで熱々ですするお酒“甲羅酒”にもぴったりの逸品です。

6:【富山】“富山の薬売り”をイメージしたちょっとめずらしいスイーツ「檎黄丸」

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こちらも北陸新幹線の開通で観光客が増えた県のひとつ、富山県。ここではちょっとめずらしいスイーツをご紹介しましょう。“富山の薬売り”という言葉でも有名な富山ならではのスイーツ「檎黄丸(ゴオウガン)」。名前だけ聞くと、本当にお菓子?と思ってしまいそうなネーミングですが、富山産の林檎と生姜が使われた食べ応えのあるれっきとしたパウンドケーキ。あえて薬を連想させる商品名やパッケージにすることでご当地らしさが出ていますよね。訪れた際にはこちらもぜひ手土産にしたいところです。

7:【富山】地元の方がイチオシする受注生産の貴重な「ます寿し」

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富山名物として有名な「ます寿し」。歴史の古い郷土料理のひとつでもあります。名産品として各社から販売されていますが、地元の方のイチオシは高岡市にある『味の山正』のもの。こちらは受注生産であらかじめ電話かメールでオーダーし、直接取りにうかがうか配送してもらうシステム。ふたを開けると青笹の香りがふんわりただよい、中からはほんのりピンク色の美しいますが顔を出します。受注生産なので鮮度も抜群。気になった方はぜひ事前にオーダーしてみてくださいね。

8:【富山】可愛らしい見た目に反した本格派の蒲鉾「にゃんかま」

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もうひとつ、富山の食を語るうえで欠かせないのが「蒲鉾」。中でもおみやげにぴったりな可愛らしい蒲鉾といえば、老舗の蒲鉾店『生地蒲鉾』の看板商品、その名も「にゃんかま」。ネコの肉球をモチーフとしたほんわかとした見た目の可愛らしさはもちろん、食べてみるとお味は本格派の蒲鉾というから驚きです。中にはクリームチーズも練りこまれており、一口サイズなのでお子さまがいる家庭へのお土産にも喜ばれそうですね。

※掲載情報は 2015/12/11 時点のものとなります。

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