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赤シソをふんだんに使って色鮮やか!無添加国産の有機ねり梅
奈良吉野や東紀州で有機栽培した梅と、紀州で有機栽培した赤シソを、伝統海塩「海の精」で漬けています。原料は、有機JAS認証を取得。塩まで含めて全て国産です。食品添加物も、化学調味料(アミノ酸等)・甘味料・着色料など一切使用していません。こだわりの厳選素材をシンプルな製法で仕上げています。
鮮やかな紅色は、シソから出る自然色。一般的な梅干の二倍の赤シソを使っています。まろやかな塩味と酸味のバランスがちょうどよい、素材が良いからこそ作れる昔ながらの味わいです。糖類やアミノ酸類は加えていませんので、昔ながらの梅干の薬効も期待できますよ!
今回はねり梅を使った、簡単にできる一品を紹介します。
貝割れ大根の梅昆布漬け(調理時間3分)
【材料】 (2人分)
貝割れ大根:1パック(100g)<3cmの長さにざく切り>
ねり梅:小さじ1
塩昆布:5g<粗みじん切り>
白炒り胡麻:大さじ1
【作り方】
すべての材料を混ぜて完成!
種を取ったペースト状のねり梅は、料理に使いやすく重宝します。我が家でも、おにぎりの具としてはもちろん、おかゆにトッピングしたり、和えものや調味のアクセントとして使っています。梅をつぶして、種をとってという手間が省けるので、時短調理にもつながります。ぜひお料理に使ってみてはいかがでしょうか?
※掲載情報は 2015/11/21 時点のものとなります。
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キュレーター情報
精進料理研究家/フードアナリスト
麻生怜菜
長崎県生まれ。全国を転々とした幼少時代を過ごし、旅行好きの両親の影響もあり47都道府県全ての地域食材、郷土料理を食べて成長する。
大学卒業後、株式会社リクルートにて営業職を経験。その後クックパッド株式会社にて編集職を経験。結婚後、夫の実家がお寺であったことをきっかけに、お寺の行事食に関わり、伝統的な和食(特に精進料理)に興味をもつ。
日本の伝統食、特に精進料理の考え方や調理法、食材などに感銘を受け、伝統的な調理法や食材を、現代のトレンドと融合した食文化の発信する場として、2011年より「あそれい精進料理教室」を主宰。
2015年より、楽しくお料理が学べる、全国の厳選のオススメお料理教室を紹介するサイト「#FunCookingLab in the Kitchen」代表を務める。
現在は、日本大学生物資源科学部非常勤講師(食文化史)・フードアナリスト1級認定講師として、講師・講演活動。食文化史・精進料理研究家として日本の伝統食の考え方やレシピを発信している。
著書「寺嫁ごはん~心と体がホッとする“ゆる精進料理~」(幻冬舎)