岩手県のシャルキュトリー専門店プティ アクイーユが手掛ける「カスレ」

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岩手産のお肉を使った手作りのおいしさと安心感

岩手県のシャルキュトリー専門店プティ アクイーユが手掛ける「カスレ」

岩手県盛岡市のレストラン「ボンクラージュ」のキッチンから独立した手作りシャルキュトリーブランド「プティ アクイーユ」。フランス語で小さなおもてなしという意味です。「岩手の優良な食材を厳選して加工し、おいしいものを提供する」をモットーに素材にこだわった丁寧な仕事。保存料等添加物不使用なので、賞味期限は短いですが、その分フレッシュなものを取り寄せる楽しみがあります。

岩手県のシャルキュトリー専門店プティ アクイーユが手掛ける「カスレ」

昨年の秋にオーナーの佐々さんから試作中とのことで送っていただいたカスレがおいしかったので先日問い合わせてみたら、受注生産で作っていますとのこと。人気商品のパテ・ド・カンパーニュとレバームースが一緒になった「スペシャルカスレセット」をオーダーしてみました。

 

カスレとは白いんげん豆と鴨のコンフィ、プティ・サレと呼ばれる豚バラ肉のコンフィとソーセージを「カソール」と呼ばれる素焼きの鍋で煮込んだフランス西南地方の名物料理です。そのバリエーションは地域によって異なりますが、「プティ アクイーユ」ではフランス産の鴨、岩手産の豚を使い、ソーセージもプティ・サレも手作り。直径15cmほどのかわいいグラタン皿に入って冷蔵で届きます。

 

電子レンジで加熱したら、表面にパン粉を振りかけオーブントースターで焦げ目がつくまで軽く焼いてパセリを散らせば出来上がりです。これで2、3人前。白ワインにも赤ワインにも合います。今でしたらボージョレ・ヌーボーがぴったりですね。

岩手県のシャルキュトリー専門店プティ アクイーユが手掛ける「カスレ」

人気商品のパテ・ド・カンパーニュは岩手産の豚と鶏レバーを使用。4日がかりで焼いたもの。私は黒胡椒とピンクペッパーをトッピングするのが好きです。レバームースは新鮮な岩手産鶏レバーを使用。レバーが苦手な私でもなぜか抵抗なく食べられます。ふわっとスムーズな食感で、しっかりとしたお肉の旨み。これが意外かもしれませんが、純米酒のお燗酒ととてもよく合うのです。
 
パーティーに家飲みにこの限定セット一度オーダーしてみてください。サイトでは取り扱いがなく、電話かFAXでのお申し込み、12月15日までの予約が可能です。
 
スペシャル カスレセット
・ 内容(冷蔵)
カスレ:600g(耐熱容器入り) 
パテ・ド・カンパーニュ:120g
レバームース:105g
 
・送料、税込み:5400円
・電話とFAXでのお申込み:050-3316-34503
・12月15日までご予約承ります。
 

※掲載情報は 2015/11/17 時点のものとなります。

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キュレーター情報

勅使河原加奈子

フードプランナー&フランス語通訳

勅使河原加奈子

東京都生まれ。学習院大学文学部フランス文学科卒。ワイン専門商社勤務後、フランス人シェフ招聘ビジネスに7年半関わり、2000年フードデザイン&イベントプランニングCREMA設立。フランス人シェフの招聘を続ける傍ら、ハチミツ専門店のMD企画、ホテル・レストランのオープン・リニューアルのアドバイス、洋菓子専門誌編集、フランスわさび栽培コーディネート、百貨店内フードショップMD企画、仏レストランブランドの商品開発のアドバイス、洋包丁輸出コーディネートなどを経て、食イベントの企画制作、レストランのHP制作、食の撮影コーディネート、イベントのPRコーディネートなど食全般の仕事に携わる。同時に料理・ワイン・製菓・製パンに特化したフランス語専門通訳者および翻訳家(翻訳本「ジョエル・ロブションのすべて」)としても活動。2011年秋以降、地方創生、地方食材のリサーチとフランス人シェフへの紹介、国内外での燗酒の普及にも携わる。

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