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贈る相手に喜んでもらえるのが手土産の基本。そして「いかに喜んでもらえるか?」を心得ているのが手土産上級者!今回は相手の趣味のツボをつくスイーツ手土産をご紹介!猫好き、音楽好き、アート好き、山好き、ファッション好きと、それぞれの趣味の方に「オッ!」思わせる手土産で会話が弾んだらあなたも手土産上級者です!
【猫好きには】かわいくて思わず頬ずりしたくなるキャットなスイーツを!
猫好きの友人への手土産なら愛くるしさ満点の猫スイーツに決まり!
「猫好きな人にとっての神ギフトスイーツ」とグルメプロデューサー、グルメブロガーのスイーツ番長さんが紹介するのは京都にある小さな焼き菓子の工房「Calico(キャリコ)」の、その名も「ネコセット」。三毛猫柄になったキャリコパウンドケーキや猫の表情がかわいいクッキーなど猫好きにとってはテンションが上がる焼き菓子の詰め合わせ。
もうひとつは、思わずぷにぷにすること間違い無しのあわ家惣兵衛の「肉球まんじゅう」。ぷにぷにの食感まで肉球そのもの!なんと、肉球の魅力や神秘を研究し尽くした職人さんが一つ一つ手で作っている肉球好きを唸らせる愛らしいお饅頭!猫好きの友人にこんな猫スイーツを手土産にしたらデレデレになってしまいそうですね
【音楽好きには】グルーブを感じる!?有名DJセレクトのスイーツ!
音楽好きの方へは有名DJの二人がセレクトするスイーツを手土産にいかがでしょう?
音楽家、DJ、プロデューサー、選曲家の大沢伸一さんがセレクトするのは神戸にある観音屋のチーズケーキ。最古のレシピで作られた生粋の生チーズの独自ブレンドで作られたこのケーキは大沢さんがプロデュースするGINZA MUSIC BARでも取り寄せる事があるお気に入りスイーツです。
もう一人はプロDJ歴30年を数える、トップDJの木村コウさん。木村さんがセレクトするのは、出身地である岐阜県の「金蝶園総本家」の名物、季節限定の「水まんじゅう」や「いちご餅」、「巨峰餅」は絶対という程おススメの和菓子。また看板菓子の「金蝶園饅頭」の自宅での違った美味しい食べ方も紹介されています。
「なぜ、このセレクト?」と音楽好きの方へ渡すときに「実はね……」と一言添えて渡したいDJセレクトのスイーツです。
【アート好きには】クリエイターが手掛けるアートなスイーツ
アート好きな方へのスイーツ手土産は見た目もセンスを感じるセレクトが大切!
「スフェラ」の干菓子はその名も「monet(モネ)」。睡蓮を模したデザインはスウェーデンの建築家ユニット、クラーソン・コイヴィスト・ルーネによるもの。見た目だけではなく、味も、京都の老舗和菓子屋の「鍵善良房」によるもので、そのクオリティーはアート好きな方にピッタリのモダンスイーツ。
もうひとつは美術館のオリジナル商品で、初の取り組みの焼き菓子。長崎県美術館ミュージアムショップの開館10周年を記念した「BISCUI10」。美術館から見わたせる長崎港から伝来した歴史を持つビスケットを「長崎ことはじめ」にまつわる10のものごとを型にとり、焼きあげた手づくりの可愛いデザインはデザイナー川路あずさ氏によるもの、パッケージもさすがアーティスティックでこちらもはアート好きな方におすすめしたいスイーツです。
【山好きには】山へのリスペクトが詰まった富士山スイーツ
山好きの方なら富士山は一度は登ったことのある登山スポットではないでしょうか?そんな方への富士山へのリスペクトが詰まったスイーツを手土産に選びましょう。
横浜中華街にある老舗ホテル「ローズホテル横浜」にある「重慶飯店」の富士山クッキーは、富士山の世界遺産認定を記念して作られたクッキーで、海外の方が「オー! マウントフジ!」と喜ばれますが、山好きの方にも喜ばれること間違いなしの手土産。
もうひとつは山梨県富士吉田市の洋菓子店「アーヴェント」の「富士山水ゼリー」。このゼリー、実は“水道水”で作られているのですが、ただの水道水でなく富士山から何十年もかけて麓に達して湧き出る水の水道水で「わざわざ汲んできた名水」と間違える美味しさ。商品には「この富士の恵の美味しさをお伝えしたくて、お水のゼリーを作りました」と書いてあるほど富士山へのリスペクトが詰まっている富士山スイーツです。
【ファッション好きには】BEAMSクリエイティブディレクターがおすすめする文学が漂うスイーツ
セレクトショップBEAMSの「ビームス創造研究所」に所属するクリエイティブディレクターで音楽部門〈BEAMS RECORDS〉のディレクターも務める青野賢一さんの記事は、本や落語、映画などの話を取り上げ文化や歴史の趣を感じるスイーツや食べ物を紹介されています。
ここで取り上げている、富士屋ホテル直営のパイ専門店「The PIE」のアップルパイは、沼田元氣の「旅する少女の憩 箱根・湯河原篇」や尾崎翠の戯曲「アップルパイの午後」を取り上げ、その美味しさを紹介。また京都の老舗蕎麦屋「本家尾張屋本店」の「蕎麦わらび」では、内田百間の「東京日記」を取り上げ、話の余韻に合うお菓子として紹介されています。ファッション好きの方へ会話が弾むような話を添えて渡したいスイーツ手土産はいかがでしょう。
※掲載情報は 2015/11/11 時点のものとなります。
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