コーヒードリッパーで楽しく天然出汁がとれる「幸せをよぶおだし」

コーヒードリッパーで楽しく天然出汁がとれる「幸せをよぶおだし」

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料理で一番大切な「旨味」は素材の姿がはっきりみえるものから

1年半ほど前に京都のアンテナショップで宗達の「ドリッパー」に出会って以来、「出汁」を引くことが全く苦にならなくなりました。それ以来、自称DASHIアンバサダーとして、私が主宰している写真教室LIVING PHOTOでは毎年DASHI-BARを開いて出汁の引き方のデモンストレーションをしています。

 

丁寧に引いた出汁が美味しい事はわかっていても、顆粒だしやめんつゆを使って、手早く作る時短こそが料理上手と思っていた身には毎度カツオと昆布で出汁を取る作業は面倒に感じられました。一手間だけならと使っていた、無添加と表示されている不織布入の出汁パックも、すっきりしない旨味成分。料理で一番大切な「旨味」についてもう一度きちんと向き合うべきだと試行錯誤していた時に素材の姿がはっきりみえる宗達の出汁とドリッパーに出会いました。

コーヒードリッパーで楽しく天然出汁がとれる「幸せをよぶおだし」

しかも「出汁を引く」のを、コーヒーを入れるのと同じ手間に置き換えたこのドリッパーの発想の転換が素晴らしいと思います。インスタントコーヒーの代わりに、本格派コーヒーになるのと同じです。出汁を取る手間が面倒だという気持ちで、ついつい顆粒だしに手を伸ばしがちでしたが、このドリッパーを使い始めてからは、そういう誘惑すら感じることがなくなりました。むしろ出汁を引く作業が楽しみになるほど。鍋を使わないので、料理中にコンロの火口がひとつふさがれないのも料理を手早くこなすには便利です。宗達は老舗の昆布屋なので、本来、旨味の抽出に時間がかかるところを、昆布のカット方法を工夫することによって、カツオ節と同時抽出が可能になっています。

 

天然のお出汁の旨味は、調味料(アミノ酸)が含まれているものとは後味が明らかに違います。天然の旨味成分は和にかぎらず洋に使えます。かつおぶしと昆布は人気の料理研究家の若林三弥子さんのオリジナルブレンド「幸せをよぶおだし」。ネーミングの通り、家族みんなが幸せになれるお出汁です。

 

幸せをよぶスターターキットは手土産としても重宝しています。

幸せをよぶおだし

marche boa mesa

※掲載情報は 2015/11/07 時点のものとなります。

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キュレーター情報

今道しげみ

写真家/LIVING PHOTO 主宰

今道しげみ

神戸女学院大学を卒業後、全日空の客室乗務員として勤務。
結婚と同時にロンドンに6年間滞在し、英国及びパリスタイルのフラワーデザインを学ぶ。
1990年より、フラワースクール『Salon de Sylvie』をロンドン・香港・東京で主宰し、フラワーデザイナーとして活動。

2005年、デジタル一眼レフの写真教室 『LIVING PHOTO』をスタート。 50mm・F1.4のレンズを使い、ふんわりぼかす『リビングフォト』というスタイルを10年近くかけて独学で考案し、商標登録を取得。

東京・久我山のサロンで、リビングフォトレッスンを定期的に開催。
日々の暮らしのシーンを美しく、自分らしく写真で表現したいと思う女性たちに、わかりやすく楽しいレッスンとして、絶大な支持を得、教室は常に満席。 予約がとりにくいサロンレッスンとして知られる。受講者は1500人を超える人気講師。
夫と2男の4人家族。
■ ニコンカレッジ講師
■ APA公益社団法人日本広告写真家協会 正会員
■ 2012年 アマナイメージズに作家登録

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