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フルーツパフェといえど多彩なメニュー
福岡県でもここは本州への玄関口である門司港。関門海峡がすぐの場所にある門司港レトロという街並みにあるお店「FruitFactoryMooon」。福岡県などの九州だけでなく全国・全世界のフルーツを取り寄せて展開するバリエーション豊かなメニューで展開するお店です。
このお店で食べることが出来るフルーツパフェは種類が豊富。
中でも季節限定のフルーツパフェはそのフルーツのみをふんだんに乗せた豪華すぎるパフェで人気です。今回は今が旬のいちじく。福岡県で有名な「とよみつひめ」のみで作られたいちじくをのせたパフェです。
ほかの品種より小ぶりで甘みが十分なところが人気の秘密な「とよみつひめ」が器いっぱいに詰められているのは、だれが見てもびっくりするのと感動と大きな喜びとが一緒に来ます。
お店に来るとその気持ちが込み上げて至福の幸せを感じることが出来るのです。普段こんなに器に盛りつけたられて思いっきりいちじくを食べることもなかなかないのではないでしょうか?
そんな夢を叶えてくれるお店は、九州でもそう多くはありません。
Mooonの主体は果物専門店で、フルーツ屋ならではの飾り付けは豪華でなくても、フルーツがたっぷりなだけでこんなに華やかになる。フルーツ屋さんならではの思考ではないかと思います。他には、シャインマスカットやメロン、巨峰などのパフェもありました。すべてその素材のみで盛り付けられています。想像するだけですごいと思いませんか?
こんなパフェたちですが、もとは果物専門店で若者が果物を食べたがらない=売れないというところからMooonという名で若者がフルーツを手に取れるお店として展開されました。現在の種がなく、皮まで食べられるぶどうや種のない柿やスイカなど、食べやすいように改良されたフルーツが作られるようになり、今の子供はもしかしたら、果物には種がないという発想もあるかもしれない世の中です。
そのような部分からもフルーツを十二分に使うパフェは食育としてもよき存在です。女性はもちろんのこと年齢や性別に問わず、フルーツをたくさん食べていただきたいという思いがあるMooonへぜひ足を運んでいたい。
観光地である北九州・門司港レトロにあるお店は港の橋の前です。赤レンガの建物の旧門司税関の中にあります。
ぜひ、福岡・北九州にもお越しください!
※掲載情報は 2015/11/03 時点のものとなります。
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キュレーター情報
スイーツプランナー
山口真理
福岡と東京を拠点とし、カフェや企業などのメニュープランニング多数。全国を訪れて生産者と出会い、食卓をつなぐパイプ役として素材をベストな状態でスイーツに添えるレシピ提案をする。福岡県農商工連6次化産業開発アドバイザー。農家をピックアップした冊子と食材をセットで送る「ふくおか食べる通信」レシピコーナー撮影フードスタイリスト並びにメニュー開発。フードコーディネーターとして撮影スタジオでのフードスタイリングも多数。Yahoo!JAPAN「日本の定番選定委員会スイーツ101」選定人。フェリシモ商品「シリコン型お菓子の会」「ミニシリコン型お菓子の会」プロデュース。フェリシモ出版「毎日のごはんを楽しく作る雑貨のカタログSweetsBook」ポプラ社「スイーツの仕事」出版。文化放送「ピピットサンデーWakuwakuMix」出演。