つい忙しくなってしまう朝の時間。おいしい朝食を用意してゆったりとした時間を過ごしたい、なんて感じている方も多いのでは。平日の朝はなかなか難しくても、おやすみの日の朝にせっかくならチャレンジしてみてはいかがでしょう。今回はそんな優雅な朝に食べたい世界から届いた朝食にぴったりのグルメをご紹介します。気になるものを見つけたら早速お取り寄せしてメニューに取り入れてみてくださいね。

グラノーラやシリアルなどが北米で人気のオーガニックブランド『ネイチャーズパース』。こちらのグラノーラ「LOVE CRUNCHシリーズ」はとにかく味がおいしくて栄養満点！と美容感度の高い人たちの間で話題を呼んでいます。こんがり焼いた香ばしい有機オート麦やスペルト小麦に、ドライフルーツやシナモン、ナッツなどの風味が加わり、さらには今話題のオメガ3脂肪酸を豊富に含む亜麻仁を配合したバランスのよさがまさに朝食にぴったり。たっぷりの牛乳や豆乳をかけていただきたいですね。

みなさんはモルドバという国をご存知でしょうか。ルーマニアやウクライナと国境を接する東ヨーロッパに位置し、世界的にはワインの産地としても名を馳せています。ワインがおいしい国なだけあってフレッシュなフルーツジャムのおいしさもまた格別。無農薬で防腐剤などの添加物などを一切使わず、ミネラルたっぷりの甜菜糖で煮つめて作られるジャムは身体にもやさしい。東京・自由が丘にある『モルドバ・マーケット』で手に入るのでぜひ足を運んでみてはいかがでしょう。

マレーシアやシンガポールで朝食やおやつのお供として昔から親しまれている「カヤジャム」。ココナッツミルクと砂糖を煮詰めて作られるものが定番ですが、今回ご紹介するのは、ココナッツのチャンクが入ったちょっとめずらしいタイプのもの。サクサクした独特の食感が、ココナッツの風味や甘さとの相性もよく食欲をそそる逸品。ベーグルに塗って食べるのがおいしいそうなのでぜひ試してみてくださいね。

イタリアを中心としたヨーロッパの食材を扱う『pienA&CO.（ピエナ）』。こちらのショップの「Si.Giのジュレ」シリーズは完全無添加で手作りにこだわった大人の贅沢ジュレ。2013年イタリアスローフード協会主催のコンクールでも金賞に輝いています。チーズとあわせたり様々なお料理の隠し味に使えたりと、幅広い用途が嬉しいところ。朝はサラダたっぷりのサンドイッチにはさむだけで一気にプロの味に。いつもの朝食がちょっと特別なものになりそうですね。

フランスのみならず世界のほとんどの星つきレストランで使われている発酵バター「ボルディエバター」。その貴重なバターにサーディン（イワシ）を漬け込んだのが「SARDINES AU BEURRE BORDIER」です。水揚げされてから48時間以内の新鮮なサーディンとバターが合わさることで、肉厚ながらもまったく臭みの無いサーディンが堪能できます。おすすめはクルミパンとの組合せ。スライスして軽くトーストしたクルミパンにたっぷりのせばレストランの朝食のような一皿の完成。

スペイン・マヨルカ島の名産として名高いキメの細かいソフトサラミ「ソブラサーダ」。とりわけ今回ご紹介する 『CASALBA』の「ソブラサーダ・イベリコベジョータ」は、イベリコ豚の中でも最高ランクの“ベジョータ”で作られた特別なもの。スパイシーで芳醇な香りと相性抜群なのがなんとハチミツ。カリッとトーストしたバケットに、チーズやトマトと一緒にのせて、ハチミツをたらせばリッチな朝ごはんに早変わりしますよ。

スペインで最も革新的な製品として金賞を受賞したパエリアスープブランド『ANETO』。そんな同社から、生ハムを使ったスープストック「100%天然 生ハムスープ」が満を持して登場しました。自家製の生ハム「ハモン・セラーノ」のおいしさをぎゅっと封じ込めた100%ナチュラルなスープ。朝はさらっとそのままいただくのはもちろん、刻んだ野菜や豆などをあわせて煮込み料理にする食べ方もおすすめです。

朝はコーヒーがかかせないという方にはいつもと違った異国のコーヒーをご紹介します。東南アジアのマレーシアといえば、都市イポーで誕生した「ホワイトコーヒー」が有名。豆を焙煎するときに少量のマーガリンや砂糖を加えることで白っぽい色の豆になることからその名がつきました。オススメは『OLD TOWN』のスティックタイプのインスタントコーヒー。コーヒーパウダー、砂糖、ミルクがすべて入っているのでお湯を注ぐだけで本格的な味わいが楽しめます。