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自分好みのチーズ饅頭を探す楽しみ
皆さん、「チーズ饅頭」というものをご存知でしょうか？これは、宮崎県民であれば、ほとんどの方が知っているのでは？と思えるほど宮崎では有名なお菓子です。1980年頃から製造が始まっていて、今では宮崎県内の様々なお菓子屋さんが、このチーズ饅頭を作っています。
見た目はもちろんお饅頭なのですが、中にはクリームチーズが入っています。なので和菓子というよりは、洋菓子に近い感覚でしょうか。僕が知る限りでも30はくだらない数のお店が独自のチーズ饅頭を作っていて、自分好みのチーズ饅頭を探すという事を多くの方が行っているみたいです。
その中で、僕一番のお気に入りチーズ饅頭は、この「わらべ」というお店のチーズ饅頭。僕の実家がお店から数分のところにあり、10代の頃からこのチーズ饅頭に慣れ親しんできました。最初は小規模にやられていたイメージがありましたが、ANAのCAさんが大好きだったみたいで、機内誌で取り上げられたことがあったらしいのですが、そこからわらべの「チーズ饅頭」は一気に知名度を上げました。
他のチーズ饅頭との違いは、なんと言っても生地ですね。クッキー生地というか、最初の食感は「サクッ」という感じです。中に入っているクリームチーズもしつこくなくて、ついつい食べ過ぎてしまいます。
ただ、品質にこだわり昔から手造りを続けているので、日持ちは2日程度。地方からの発注も多いらしいですが、全てお断りをしている状況です。つまり、ここに行かなければ買えないという、お菓子がこのわらべの「チーズ饅頭」。
気になる方は、是非チェックしていただきたいですが、購入する際は、売り切れていることも多々ありますので、電話で注文しておくことをお勧めします。
※掲載情報は 2015/10/30 時点のものとなります。
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キュレーター情報
シェフ
中原弘光
『 La fontana azzurra』のオーナーシェフ シェフ 中原弘光。
1975年宮崎県生まれ。『フォーシーズンズホテル椿山荘 東京』、イタリア料理『BiCE東京』、フランス料理『ぎんきょう』、『リストランテ キオラ』料理長、2009年から「リストランテ シルベラード」統括総料理長を経て、2015年、オステリア『NAKAHARA』オープン。2016年より宮崎県の食材をふんだんに用いた『 La fontana azzurra』をオープン。
本場イタリアの技法を使って旬の食材の持ち味を最大限に引き出した、才気あふれる料理は、多くのファンを魅了しています。
2011年、宮崎県より、料理界からは初めてとなる「みやざき大使」に任命。県内外のイベントにて郷土の食材を用いながらその魅力を伝えている。
