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今年の夏に、英国に行ってきました。
コーヒーブームはありますが、英国はやはり紅茶文化の国です。リプトンやフォートナムメイソンなど世界的に知られたブランドのほか、地方ごとに人気のある紅茶ブランドが存在しています。リントンズ(RINGTONS)もそのひとつ。
1907年に英国北部ニューカッスルで、サミュエルスミス氏によって設立されたリントンズの販売方法はユニーク。創業当初から英国の家庭に直接届ける販売方法をとっており、なんと、創業当時は馬車で紅茶を届けていたそうです!4代目となる現在では、さすがに馬車ではありませんが、リントンズバンで紅茶を届けるという伝統は続いています。
2011年リントンズは、英国以外では世界で初めて日本に上陸しました。
馬車で宅配してくれる!?英国の紅茶・リントンズ。リントンズの紅茶はティーポットティーバッグ
リントンズの紅茶の特徴は、100パーセント英国ブレンドにこだわっていること、100年間、自然製法、無添加を貫いていることも挙げられますが、一番の特徴は、なんといっても「ティーポットティーバッグ」の紅茶だということ。
「ティーポットティーバッグ」というのは、日本では馴染みがありませんが、タグと紐なしのティーバッグに茶葉がはいったもので、ティーポット用のティーバッグです。
意外に思われるかもしれませんが、英国で飲まれている95パーセントがティーバッグの紅茶です。
リントンズの「ティーポットティーバッグ」を紅茶ポットにポンと入れて、カップ2~3杯ほどの熱いお湯を注いで4~5分蒸らせば、香り高く味わいのある紅茶が簡単に淹れられます。
1日に何倍も紅茶を飲むイギリスでは、「美味しい・簡単・リーズナブル」が紅茶選びのポイントのようです。
リントンズの紅茶は英国風にマグカップで
ティータイムというと、コーヒーブレイクに比べて、なんとなく優雅でエレガントなイメージがするけれども、1日になんども紅茶を飲む英国スタイルでは、マグカップが一番ポピュラー。そして、リントンズの紅茶は、そんな英国の日常がとても似合う紅茶です。
リントンズの紅茶でオススメなのは、その名の通りとても爽やかな香りの「エキストラフレッシュ」。ストレートで飲んでももちろんいいのですが、マグカップにあらかじめミルクを入れてから、ポットで濃いめに淹れたエキストラフレッシュを注いだミルクティーにして飲むのがオススメです。時間をおいても、渋みや苦味が出ないので、最後まで美味しく飲めます。
もう一つのオススメは、「英国フェア」@日本橋三越でショップの方のオススメで飲んでみた「ケニアンゴールド」。ケニア産の最高級茶葉をブレンドした紅茶で、とてもマイルドな味わいで、リントンズの紅茶をストレートで飲むなら、これが1番と思いました。
リントンズの紅茶をいろいろ試してみたいという方には、人気の「トラディショナル」「エキストラフレッシュ」「ケニアンゴールド」「アールグレイ」「コノシュア」の5種類の紅茶が楽しめる「リントンズおためしセット」もあります。
ちなみに、リントンズの紅茶は、”食のオスカー”と呼ばれる「グレイト・テイスト・アワード」(英国高級食品小売業組合主催の食品の国際大会)で2014年、2015年と「グレイト・テイスト・アワード」を受賞しています。
11月1日は「紅茶の日」です。
家族や大切な人とともに、また自分一人のために、リントンズの紅茶でリフレッシュ時間、リラックス時間を持ってみませんか。
※掲載情報は 2015/10/24 時点のものとなります。
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キュレーター情報
サロン道(C)研究家
ローズ麻生育子
有限会社ハッピーキューブス代表、サロネーゼカフェ(C)プロデューサー。
東京・世田谷生まれ。
青山学院大学フランス文学科卒業後、ラフォーレ・ミュージアムの企画室にて、コーディネーターとして、アートを中心としたイベントの企画、運営に携わる。
その後、子育ての傍ら京都造形芸術大学建築学科で学び、2級建築士の資格を取得。
2006年に起業後は女性のキャリア・生き方をサポートするイベントやセミナーの企画運営、企業のPR&ブランディングなども手がける。
2012年、3月6日を自宅を活用して教室などを開く女性(=サロネーゼ)を応援する「サロネーゼの日」として記念日に制定し、サロネーゼのコミュニティ「サロネーゼカフェ@」の運営を開始。