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Trick or Treat！今年は10/31が土曜日ということで、家族や仲間とのホームパーティーを計画している人も多いはず。仮装の用意の前に、ビールの準備はお済みですか？まだのみなさま、ハロウィンパーティーがもっと盛り上がるおすすめパンプキンビールをご紹介します。毎年人気ですぐに売り切れの銘柄もあるので、ぜひお早めに！
とれたてそのままの、かぼちゃのおいしさたっぷり
ぜひ味わってほしいのが『いわて蔵ビール かぼちゃエール』。“ビールを通して岩手のすばらしさを伝えたい”と、地元岩手県一関厳美町の本寺地区で栽培されるヘチマのような形をした「南部一郎かぼちゃ」を使って毎年醸造しています。糖度がメロンとほぼ同じ18〜20度あるというこのかぼちゃは、農薬を一切使用していないので生でも皮からまるごと食べられるほどのおいしさです。一般のパンプキンビールはシナモンなどのスパイスを使うものが殆どですが、この「かぼちゃエール」の原材料は、麦芽・南部一郎かぼちゃ・ホップのみ。まるで新鮮なかぼちゃをそのままかじったような味わいで、ほどよく感じる苦味はかぼちゃの皮を使用しているから。毎年10月の発売を楽しみにしているファンも多く、例年早めに売り切れる人気ぶりです。
■アルコール度数：5.0％
USJ限定発売から10/13（火）より全国限定発売中
次に紹介するのは、今年初登場の『サントリー パンプキンスペシャル』。グラスに注ぐとふわりと甘い香りが鼻をくすぐり、口に含めばホクホクのパンプキンにバニラやシナモンを効かせたパンプキンクリームパイを頂くようなおいしさが広がります。鮮やかなオレンジ色と甘すぎないとろみを感じる味わいは、ミートパイやポテトグラタン、そしてまさにパンプキンパイにぴったりのおいしさ！手軽な飲み易さは大勢でワイワイ盛り上がるハロウィンパーティーにぴったりです。ちなみに同じサントリーから『クラフトセレクト ザ・パンプキン』も限定発売中。こちらはパンプキンの香りを楽しみつつも、普通のビールのようにも味わえて、そして後味にほのかにパンプキンを感じる大人の味わい。ぜひ飲み比べてみてください。
■アルコール度数：5.5%
ブルームーン日本初の季節限定パンプキンエール
こちらは日本初登場の『ブルームーン ハーベストパンプキンエール』。さわやかなオレンジの香りをもつベルジャンスタイルのウィートエールが昨年から日本でも大人気のビール『ブルームーン』の季節限定醸造パンプキンエールです。ややアンバーな色合いと、パンプキンにシナモン、ナツメグオールスパイスをブレンドした味わいは、ほんのり甘くどこかウスターソースを思わせるような旨味も感じ、肉料理やチョコレートなどにぴったりなおいしさ。ウィートエールはオレンジ・ガーニッシュをグラスに飾って飲むスタイルが有名ですが、こちらも可愛くカットしたパンプキンをグラスに飾ってみればパーティーもさらに盛り上がるかも？
■アルコール度数：5.5％
パンプキンを１バレルあたりたっぷりと3kg以上使用
最後に紹介するのが『エリシアン ナイトオウルパンプキンエール』。アメリカシアトルのエリシアンブルーイングが造る季節限定のパンプキンエールは、ローストしたパンプキンや生のパンプキンシード、そしてナツメグ、クローブ、シナモン、ジンジャーとオールスパイスを加えて醸造。パンプキンの甘味と複雑なスパイスの香りがめくるめく口の中で入れ替わり、ほどよい酸味と苦味も加わって複雑で厚みのあるおいしさです。ちなみにこのエリシアンブルーイングはパンプキンで造るビールが大好き！本国ではこれを含め、パンプキンエールを毎年4種類もリリースしています。。スパイシーなおいしさは鶏肉料理やミートパイ、もちろんパンプキンをたっぷり使ったスイーツやチョコレートなどとの相性も抜群です。
■アルコール度数：6.7％
※掲載情報は 2015/10/24 時点のものとなります。
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キュレーター情報
ビアジャーナリスト/パンコーディネーター
宮原佐研子
日本パンコーディネーター協会認定パンコーディネーター、日本ビアジャーナリスト協会所属ビアジャーナリストとして日本ビアジャーナリスト協会HP、雑誌『ビール王国』（ワイン王国）、世界22カ国158本のビールを紹介するe-MOOK『ビールがわかる本』（宝島社）、ビアエンタテインメントムック誌『ビアびより』（KADOKAWA）他執筆。『ビール王国』では、「コンビニ限定うんまいビア ペア」で、コンビニエンスストアで買えるビールとパンのペアリングを連載。日本パンコーディネーター協会主催の講座「ワインよりおすすめ？パンとビールのおいしい関係」でパンとビールのペアリング体験講座も実施。
