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色んな料理に試したい!魔法のような塩!
今回は、僕が愛用している「塩」をご紹介します。
塩は料理の「さしすせそ」でも御馴染みなように、基本中の基本です。僕も料理を作る際にパスタをゆでる時、味の調節をするとき、様々なシーンで塩を使用します。ただ、今回ご紹介するこの「トリュフ塩」は料理を食べる直前にぱらっとかけるのがお勧め。いつもの料理が香りから変わり、味も格段にあがった印象を持つはずです。
ここの会社はイタリアのピエモンテ州というところにある、世界屈指とも言われるトリュフメーカー。イタリアもトリュフの産地が色々とあり、ピエモンテ州以外にも、トスカーナ州、エミリアロマーニャ州などでも良質なトリュフが生産されます。特にこのピエモンテ州アルバでは、毎年「トリュフ祭」が開催されるほど、トリュフに熱い想いを持った地域です。
この会社は、ピエモンテ州で通常に料理として使われるトリュフをシーズン以外でも世界の人に体験してほしいという想いで様々なトリュフに関する加工品を作っていて、この「トリュフ塩」もそのうちの一つ。
商品を持つとなんといっても香りの芳醇さに圧倒されるはずです。箱に入っている状態でも、トリュフの香りがしっかりと漂い、箱を開けるとさらにその香りは高まります。
トリュフのシーズンに名産地のレストランに行くと、「トリュフの香りに酔う」という話を聞いたことがありますが、その気持ちがわかるほどこの商品の香りは非常に高いです。
本当に様々な料理に使えます。お肉に、サラダに、パスタに、パンにと用途はアイディア次第で拡がります。
そして何よりいいのはお土産に最適な点。僕はイタリアから日本に戻ってくる時に、知人へのお土産として利用するのですが、非常にコンパクト。言うなれば手のひらサイズなので、スーツケースに入れても場所をとらないのが気に入っていますし、「あのピエモンテ州のトリュフを使った塩だよ!」というと殆どの人が喜んでくれますしね。
日本でも通販で購入は可能です。僕が今回イタリアで買ってきた場所は、ローマの「MITSUKOSHI」。最近は中国系の観光客で非常に賑わいを見せています。
気になった方は是非トライしてみてください。この香りに酔うという感覚は癖になりますよ!
CIAO!
※掲載情報は 2015/10/19 時点のものとなります。
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キュレーター情報
料理研究家・タレント
ベリッシモ・フランチェスコ
ローマ(イタリア)出身。
現在は、イタリアと日本の文化の架け橋的な役割で活躍、多数レギュラー番組出演、クッキングショー、全国講演、トークショー、料理イベント、広告、雑誌など。開催する料理教室は満席の人気。
スーパーにある食材で作れる・簡単に出来るイタリアン、食材の「味」と作る人の「パッション」を活かしたレシピが好評。