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完熟フルーツの香りが瓶にギュッと詰まってます
今回は2年間も巣箱に貯めておいた日本ミツバチの完熟はちみつを特別ご紹介いたします。オレンジの花粉のベールをまとい、瓶を光にかざして揺らすとトロトロ感が美しい。思わず生唾が出てきます。スプーンですくうと美しい黄金色が輝きます。
普通日本ミツバチは1年に1度蜜を絞ります。
そのため西洋ミツバチのはちみつより巣に貯めている期間が長く、じっくり糖分分解するため味わいが濃厚で、酸味のあるねっとりしたドライフルーツのような味わいです。色も褐色に近い色をしたものが多いです。
勿論産地により蜜源植物も違い、その年の天候により色も味わいもまちまちです。
ところがハチおじさんの日本ミツバチのはちみつは、2年間巣の中で熟成させたはちみつで、きれいな色合いとまろやかさが違います。
特に今回のはちみつは、昨年の物とは比較にならないほど濃厚で酸味と甘さのバランスが素晴らしい。みかんやレモン、杏といったフルーツのミックスジャムのような濃厚さです。そして後味は干し柿のあの甘さが立ち上がります。
香川県の山の中で日本ミツバチを飼っているハチおじさん。小島保男さんです。
実はつい最近パキスタンの方が事務所にいらした際、色々試食をされてこのはちみつが一番美味しい!!と大絶賛でした。濃厚でインパクトがあるのでぜひ海外で販売したいともおっしゃっていました。
いつか海外でハチおじさんのはちみつに、お目にかかることがあるかもしれません。
日本ミツバチのはちみつは生産量が少なく貴重なはちみつです
日本ミツバチは名前でもお分かりのように日本に古来より在来していて、主に樹の洞や軒下、神社の灯篭など狭いところに巣を作り、世界の中でも最も寒冷地で生息することができる強健なミツバチと言われています。
そして日本の森林や農業を守ってきたのがこの日本ミツバチでもあります。私たちのそばで花粉交配をし、森や農作物を豊かにしてくれていた日本ミツバチ。
この日本ミツバチは西洋ミツバチに比べて身体が一回り小さく、集める蜜量も少ないのです。
そして蜜絞りは一般的に遠心分離機は使わず、垂れみつと言って切り分けた巣を一晩かけてはちみつがタラタラと垂れるのを待ちます。ですから時間と手間がかかる大変貴重なハチミツです。
2015年秋のハチおじさんのはちみつで朝が変わります
皆様ご存知ですか?
はちみつには300種類もの成分が含まれていると言われています。この数多い成分を上手に吸収させるには空腹時に食べて頂くのが一番効果的です。
まずはいつもの朝食にスプーン1杯はちみつをプラスしてみましょう。ビタミンB群の働きで血流がよくなり、ブドウ糖が脳を目覚めさせます。
しかもグルコン酸が腸内でビフィズス菌を増やすので便秘も解消していきます。
そしておいしい食べ方としてはお目覚めにスプーン1杯をそのまま。お腹に染み渡るフルーツ感が朝のさわやかさをアップしてくれます。
あとは定番ですがはちみつをたっぷりつけたバタートーストにフルーツを入れはちみつをかけたプレーンヨーグルト。カフェラテにもミルクティーにもどうぞ。和食派の方は味噌汁にスプーン1杯。はちみつは味噌との相性が抜群なのでぜひお試しくださいね。
また、おなじ大豆食品ですが納豆にも入れてみてください。臭みが消えてとても美味しくなります。
はちみつで朝から快調!!
カールおじさんみたいにかわいいボトルは、親しい方へのプレゼントや手土産にもインパクトがあります。
※掲載情報は 2015/10/12 時点のものとなります。
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キュレーター情報
日本はちみつマイスター協会代表理事
平野のり子
2009年日本初のはちみつ資格
「特定非営利活動法人 はちみつマイスター養成講座」の本部講師として通信講座のテキスト作りやテイスティング講座・はちみつ美容講座などを開催。
以前から鬱があり、はちみつを食べる事ですっかり元気になる。
この経験をもとに、2012年「一般社団法人 日本はちみつマイスター協会」を立ち上げ、一つひとつのはちみつが持つ個性や特徴を引き出す食べ方や使い方をご紹介。
主に通学講座、セミナー、テレビ、ラジオ、雑誌等ではちみつの素晴らしさを紹介。その他レシピ製作、企業セミナー、はちみつ専門店の社員教育等も行う。
毎年8月にはちみつづくしのイベント「はちみつフェスタ」を主催。
はちみつ好きには堪らないイベントとして定着。http://www.83m.info/event/2014-festa.html
また監修本、美肌になるための衣食住に使えるレシピ本「美肌メソッド」は河出書房から絶賛発売中。