水羊羹
鬼平の羊羹本舗 栃木県日光市中鉢石町898番地
前回ご紹介致しました虎ノ門岡埜栄泉本店の豆大福とならび、甲乙を付けがたい大好きな和菓子の一つに、わたしの出身地である栃木県の銘菓 鬼平(きびら)の水羊羹があります。
我が家では、羊羹と言えばこちらの鬼平の水羊羹か湯元温泉つるやの塩羊羹が定番で、日光まで足を伸ばした際にそれぞれの羊羹を買い求めるのを楽しみにしています。
近年では、鬼平の水羊羹は宇都宮市街地・首都圏デパートでの購入(曜日限定)、お取り寄せも可能となり、初夏から初秋にかけて来客の予定がある際には、必ず自宅にストックしていると言っても過言ではありません。
こちらの水羊羹をひと口食べたら、他の水羊羹が「水」羊羹とは思えなくなるほどの水々しさを是非味わって頂きたいです。甘さはさっぱり控え目ながら小豆の味はしっかり効いていて、なめらかな口当たりでするっと喉を通ります。
真っ青で簡素な包装が物語っているように、水羊羹そのものもシンプルで飽きのこない美味しさです。
これからの季節、日光の紅葉は大変人気のスポットですので、観光前後に日光駅付近のお土産店ストリートで羊羹の食べ比べをして頂くのもおもしろいのではないでしょうか。
鬼平の羊羹本舗 栃木県日光市中鉢石町898番地
※掲載情報は 2015/10/12 時点のものとなります。
秘書
古谷杏子
社長秘書10年の経験と、趣味のワインスクールで学んだ知識をフルに活かしてプレゼンをしていきたいです。
お手みやげ選びは、先ずお伺いする先様のシチュエーションをイメージします。定番の日持ちする小分けのお菓子だけではなく、その日のうちにお召し上がり頂ける場合は季節を感じられるフレッシュなフルーツやデザート類も喜んで頂けます。お酒の場には、普段自分用には買えないようなおつまみや拘りポイントのあるワインを選ぶことが多いです。
仕事上、飲食店や手みやげ類の情報にはいつもアンテナを巡らせ、感度を良くしておきます。また、同業の友人同士との情報交換も欠かせません。
お渡しする方が、いつ・どなたと・どのようにお召し上がりになるのかを想像する段階から「おもてなし」は始まっています。
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