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一つをゆっくり味わって食べたいマカロン
今回はタイのお話をさせてもらいます。
今年の2月にタイのバンコクを訪れました。微笑みの国とよく言ったもので、本当に出会う方、話す方、多くの方に良くしていただきました。タイ料理は、日本でも最近食べられるレストランがものすごく増えてきていますし、タイフェスティバルも大々的に開催されるくらい認知度というか、親和性が個人的にも出てきている国の一つでもあります。
もちろん、また様々なレストランを体験しましたが、気温が高いバンコクでは、やっぱりタイ料理が自然と体になじみます。酸味、甘み、辛味を感じることで、まさに五感で食べる幸せな体感ができるのが、現地でタイ料理を食べる醍醐味。
今回はバンコク市内の中心地にある、「ペニンシュラホテル」に滞在をしたのですが、ここで僕を虜にしたのが、この「マカロン」。勿論日本でもマカロンは女性を中心に人気があるスイーツなので、僕も食べたことはありますが、このマカロンは衝撃的でした。タイに行ったことがある方はわかると思うのですが、タイはフルーツ大国なんです。特にトロピカル系のフルーツの種類が豊富。このフルーツをふんだんに使っているのがこのマカロンで、一口食べた後に広がる嫌味のない甘さは、非常に印象的でした。
テイクアウトは勿論できるので、購入して、プールサイドでゆっくりしながら食べるというのも、贅沢な時間ですが、一番お勧めするのは、水上で味わうこと。実はペニンシュラホテルはボートを持っていて、このマカロンをテイクアウトしてボートの上で食べるのは至福のとき。気になった方は是非チェックしてみてくださいね!
そうそう、イタリアにはマカロンに形が似た「バチディダーマ」というビスケットみたいなものがあります。それは、また機会が来れば紹介したいと思います。
CIAO!
※掲載情報は 2015/10/09 時点のものとなります。
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キュレーター情報
料理研究家・タレント
ベリッシモ・フランチェスコ
ローマ(イタリア)出身。
現在は、イタリアと日本の文化の架け橋的な役割で活躍、多数レギュラー番組出演、クッキングショー、全国講演、トークショー、料理イベント、広告、雑誌など。開催する料理教室は満席の人気。
スーパーにある食材で作れる・簡単に出来るイタリアン、食材の「味」と作る人の「パッション」を活かしたレシピが好評。