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東京に遊びに来た方で手土産を選ぶ際、迷う方も思います。一度買って喜んでもらえたものや、定番的なものを選んでしまいがちですよね。定番のものや買ったことがあるものを選んでしまうのも失敗は少ないと思いますが、手土産のセンスの幅を広げるためにもまだ選んだことがないモノを選んでみるという冒険をしてみるのはいかがでしょうか。今回は、ちょっと人気スポットから離れた、知る人ぞ知るモノだけど人気のある手土産をご紹介します。ポピュラーなものから伝統的なお菓子まで、購入したことはあっても、いろんな面で一味もふた味も違う、必ず喜ばれるモノばかりです。手土産が必要なら、いつもと違ったモノから選んでみることもオススメいたします。
1:松陰神社前駅にある【ブーランジェリースドウ】の「スドウキューブ」
三軒茶屋駅から東京急行電鉄世田谷線に乗り換えて松陰神社前駅へ。駅のそばには、できたてのパンを求めて多くの人が訪れて朝から大賑わいでのパン屋さん【ブーランジェリースドウ】があります。オーナー夫妻はそろって職人で、パンの他にも手土産の定番である日持ちするお菓子、焼き菓子も販売しています。その中でもシェフグラシエ・シェフパティシエの江森宏之さんが紹介してくれたのが、フランスの古典のお菓子「ブール・ド・ネージュ」を現代風にアレンジした口当たりがホロホロしているクッキーの「スドウキューブ」です。ブーランジェリースドウのオーナー須藤秀男さんの名前がついたもので、バターのフレッシュ感も感じられ、食べ応えもありたまらないんだそうです。少し都心からは離れていますが、手土産で選べば一目置かれるのは間違いありません。
2:東陽町駅にある【ホテルイースト21】の「シュードーム」
続いて、あるホテルの系列店で味わえる王道シュークリームを紹介します。あのホテルオークラグループである東京の東陽町にある【ホテルイースト21】の「シュードーム」。フランス風のパリッパリの皮に、パンパンに詰まったカスタードと生クリームは、食感や味はもちろんのこと、食べ応えも十分感じられるシュークリームなんだそうです。一度食べれば、シュークリームのクオリティとコストパフォーマンスのよさを実感できるそうですので、年末年始の手土産にはもっていけば、絶対に喜ばれること間違いありません!
3:代々木八幡駅にあるポルトガル菓子で人気を誇る【ナタ・デ・クリスチアノ】の「パステル・デ・ナタ(エッグタルト)」
新宿駅から小田急線で代々木八幡駅へ。2013年にオープンし早くもポルトガル菓子で人気を誇っているお店が【ナタ・デ・クリスチアノ】です。こちらで人気なのが、ポルトガル伝統菓子でもある「パステル・デ・ナタ(エッグタルト)」。玉子、小麦粉、砂糖、生クリーム、バター、塩と材料に使用しているものはあまり変わっているものではありませんが、ご夫婦で作り上げてお店オリジナルの「エッグタルト」が完成したそうです。紹介者のライター、ブロガー、島根県親善大使である西村愛さんは、何層にも重なるパイ生地を、パリパリサクサクではなく「ザクザク!」した食感と表現しています。これほどの特徴がある「エッグタルト」、インターネット販売が予約殺到だそうですが、店頭では購入できますので、必ず喜んでもらえる手土産に一つではないでしょうか。
※ちなみに、こちらのオーナーである佐藤幸二さんは、ippinでも様々なギフトや手土産を紹介してくれています。
4:青山一丁目駅の駅構内のビルに入っている【TORAYA CAFE】の「あずきとカカオのフォンダン」
渋谷駅から銀座線で青山一丁目駅へ。駅構内のビルに入っている【TORAYA CAFE】は、5世紀に渡り、変わらぬおいしさを提供してくれる老舗和菓子【とらや】がつくったカフェです。手土産といえば【とらや】と想像する人も多いと思いますが、こちらのカフェは、「とらや」のあんを使った、【とらや】では味わえないお菓子が味わえるお店でもあります。その中でも放送作家のすずきBさんが紹介をしてくれたのは、「あずきとカカオのフォンダン」。とらや伝統のこしあんにカカオを混ぜる事で、見事に洋菓子と和菓子のコラボレーションを実現したお菓子、すずきBさんがかかわっていた食の番組の関係者にも絶賛だったそうですので、手土産で持っていけば味は申し分なく話題になること請け合いです。何の番組なのかは、記事内で確認してください。
5:田原町駅にある浅草のランドマーク的存在である【浅草ビューホテル】の「浅草和三盆ろーる」
上野駅から銀座線で田原町駅へ。浅草のランドマーク的存在である【浅草ビューホテル】には、四国は香川県や徳島県などで生産される純国産の高級砂糖の和三盆を贅沢に使った「浅草和三盆ろーる」があります。見た目はクリームの存在感が圧倒的ですが、紹介者のホテル評論家、旅行作家である瀧澤信秋さん曰く、食べてみると実にあっさりしていて、甘さが苦手な男性にも喜ばれること請け合いのロールケーキなんだとか。手土産に選べば、圧倒的な迫力のクリームの存在感でびっくりさせ、それほど甘くもなく食べやすさでびっくりできる、話題に事欠かないスイーツに違いありません。
6:雪が谷大塚駅にあるフランス菓子専門店【シュクレリーナード】の「クグロフ」
品川駅から山手線で五反田駅まで行き、東急池上線へ乗り換え雪が谷大塚駅へ。こちらにあるフランス菓子専門店【シュクレリーナード】の「クグロフ」を紹介してくれたのは、紹介者のシェフ・パティシエの森大祐さん。オーナーを務める久保直子さんとは、同じ時期にフランスで修行をしていたそうで、久保さんの「クグロフ」を食べるとフランスの修行時代を思い出すそうです。生菓子に比べて日持ちするためお土産にも最適ですが、なんと言っても、マリー・アントワネットも好んで食べたとされているので、手土産などでも話題になるお菓子ではないでしょうか。
※掲載情報は 2015/10/11 時点のものとなります。
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