香港で味わった鼎泰豐(ティンタイフォン)の実力とテイクアウトの魅力

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香港の食クオリティに舌を巻く

前回韓国の思い出と、絶品なデニッシュを紹介しましたが、今回皆様にご紹介したいのは、香港の鼎泰豐(ティンタイフォン)のテイクアウト手土産です。

 

前回お話したとおり、僕は結構海外に勉強しに行きます。やはり料理に関わる者としては世界各国の料理を体験しておくことが大事だと考えているからです。今年の9月に香港へ行ってきました。

 

想像していた以上に香港は活気がありました。簡単なイメージで言うと、六本木と渋谷と新宿が一箇所にある感じというか、都市がもつパワー、エネルギーをすごく感じることができました。

 

料理のクオリティはやはり高くて、英国の影響なのか洋食という感覚に近い味付けが多かった印象があります。様々なお店にチャレンジをして、それこそ地元のサラリーマンが通うようなラーメン店のラーメンは、鶏の出汁がすごく出ていて感動するくらい美味しかったですし、英国の著名な料理研究家ジェイミー・オリバーさんが監修しているイタリアンにも足を運びました。

 

そして何より楽しみにしていたのが、「鼎泰豐」です。日本の鼎泰豐には食べに行ったことがありますが、海外店に訪れるのは初めての体験。もちろん、小籠包中心でオーダーをして、蟹の小籠包や、鶏の小籠包を頂きました。日本の味付けとはやはり違いがあり、日本の小籠包よりもジューシー感を感じ、もっと多くの種類が食べたかった(笑)。

香港で味わった鼎泰豐(ティンタイフォン)の実力とテイクアウトの魅力

そうそう、今回お勧めしたいのは、鼎泰豐がテイクアウトコーナーで売り出しをしている、この「壽桃包」。もう形が可愛いよね。商品の名前と、形があらわしているように「桃」をかたどった物。

香港で味わった鼎泰豐(ティンタイフォン)の実力とテイクアウトの魅力

中にはたっぷりと餡子が入っていて、温かい状態で食べるとほっこりと幸せな感覚になります。僕は前から「あんぱん」が好きなので、この手のスイーツには目が有りません。ただ、見てのとおり一つが大きいので6個食べるのは大変でした。テイクアウト用の商品でもしっかり作られているので、持ち帰って家で蒸して、みんなでワイワイやりながら食べるのにはうってつけです。是非チャンスがあれば皆さんにも試してほしいですね!

 

CIAO!

※掲載情報は 2015/10/04 時点のものとなります。

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キュレーター情報

ベリッシモ・フランチェスコ

料理研究家・タレント

ベリッシモ・フランチェスコ

ローマ(イタリア)出身。
現在は、イタリアと日本の文化の架け橋的な役割で活躍、多数レギュラー番組出演、クッキングショー、全国講演、トークショー、料理イベント、広告、雑誌など。開催する料理教室は満席の人気。
スーパーにある食材で作れる・簡単に出来るイタリアン、食材の「味」と作る人の「パッション」を活かしたレシピが好評。

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