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見ているだけでも楽しめる上品かつ個性派カラー
IVV社は、1952年にイタリアで発足したハンドメイドのガラス器メーカー。IVVの器は、優れたデザイン・品質により、世界中のガラス器愛好家や、ハイアット、シェラトンなどワールドクラスの高級ホテル・レストランで愛用されています。今回ご紹介するお皿はIVVヘリックス。イタリアらしい華やかなカラーが揃っていて、私もこの器を、イタリアンやフレンチのお店で何度も素敵なお料理とともに楽しませていただいています。見ているだけでなにかゴージャスな気分になれるのも、このお皿の魅力であることは確かです。また、原料は、汚染物質を含まないものが厳選され、製造過程で出来たガラス片はリサイクルに廻されるほか、カタログやパッケージに再生紙を使用するなど、環境に配慮した企業ポリシーは、商品だけでなく、そこにもファンが多い理由なのかもしれません。
フルーツを専門にカットする場合、そのフルーツがきちんと主張できるように、また、柄ものの器を使用することでフルーツの持つ自然の色がぼやけてしまうなどの理由から、器は白一色のものを基本使うことが多く、ニュアンスを変えたいときは器の形を変えたりしています。ただし、フルーツ本来の透明感を表現したい時や、自然の光の反射を使ってきれいに撮影したい時はガラス器を使用します。
ガラス器でも、インパクトのありすぎるカラーの器は、フルーツの魅力を引き出すことが出来ないものが多く扱いずらいことがありますが、このIVVガラス器は、縁取りに色を使い、あくまでも料理が主役になるデザインで、しかもその主役をより鮮やかに引き立てくれる優れた器です。持ってみると多少重く感じるのですが、この重厚感が本物であることを教えてくれます。ご家庭でも、特別な日に使ったり、また、いつものお料理を盛り付ければ普段と違って数段華やかになり、演出上手になれるかもしれませんね。
フルーツをより華やかに演出してくれる器、IVVヘリックス。これからクリスマスやパーティーが多くなる季節。チャージプレートとして上にお皿を載せればメインの料理からデザートまで幅広く使かえる一枚です。
お祝いやスペシャルな日のプレゼントに、こんな華やかな一枚はいかがですか。
※掲載情報は 2015/09/28 時点のものとなります。
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キュレーター情報
フルーツカッティングスタイリスト
辻美千子
美と健康を意識し、野菜やフルーツについて学びその魅力を知る。そのなかで深く興味を持ったのがフルーツであり、もっと違う形でフルーツの魅力を伝えたいとフルーツカッティングの世界に入る。その後、あらゆるカッティングの技術を学び、独自の作品を展開している。2014.TsujiMichikoフルーツカッティングスクールを開校。プロのフルーツカッティングスタイリストを育成する他、デモンストレーション、社員研修、出張レッスン、ケータリング、コラムの執筆などを通じてフルーツカッティングの楽しさを伝えている。また、華やかで食べやすく、デザートやお弁当、おもてなしやプレゼントとして日々の生活に活用できる楽しくて簡単なカッティングを提案し、フルーツをもっと身近に感じてもらう活動もしている。
