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K笠間のK栗をT伝えたい!まさかの笠間のすいーとまろん
栗の季節ですね。茨城県笠間市の栗を使った「すいーとまろん」です。茨城県は栗の生産日本一だってご存知でしたか?その歴史はなんと縄文時代!遺跡からたくさんの栗が出土しています。縄文人もあのイガイガの中においしい実を発見し、トゲをさわってびっ栗してたなんて。私たちとそっ栗ではないですか。(がんばって付いて来てくださいね。)
本格栽培は、明治30年頃から始まり、栽培面積、生産量ともに堂々の日本一を誇る茨城県!中でも笠間市の栗の生産量は873t!なのに、そのほとんどが加工原料として他県に出荷されていました。がっ栗してはいられません。そこで立ち上がったのが、「KKT6」!笠間市の栗生産女性6人による、「K=笠間の、K=栗を、T=伝え隊」です。
笠間の栗の強みは、生産だけではありません。「零蔵熟成」です。大粒の栗を0℃に保った冷蔵庫で1ヶ月間寝かせることで、栗に冬を感じさせると、「はっ、冬だ、寒い」と思った栗が一生懸命、内部のアミラーゼを活性化させます。すると、でんぷん質が糖分に変化して糖含有率がおよそ3倍になるのです。このスペシャル大粒栗は笠間の栗「極み」としてブランド化されています。サツマイモやその加工品・干し芋の一大産地の茨城県ですから、糖化をすすめて、美味しさ、甘さを引き出すワザは得意なのですね。
さて、笠間の栗だけを使った焼き菓子として2013年に誕生したのがこちら「すいーとまろん〜笠間の栗使用」。ときどき断面に見える栗の粒に胸がときめきます。ペースト状にした栗にブランデーが練り込まれ、ひとくち頂くと、しっとりなめらか心うっとり。栗の風味が贅沢で上品で、笠間の栗がここまでくるとは、まさかのかさま!かさまのまさか!マロンティックが止まらない〜。
笠間の栗だけを贅沢に使った「すいーとまろん」。大切なあなたへのお栗もの〜。
※茨城産紅あずま使用のすいーとぽてともあります。
※掲載情報は 2015/09/21 時点のものとなります。
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キュレーター情報
ベジアナ・農業ジャーナリスト
小谷あゆみ
※東京世田谷のベランダ菜園で野菜をつくるアナウンサー・ベジアナです。
もしも日本中のベランダでみんなが1つでも野菜をつくったら、暮らしが楽しく豊かになるに違いありません。
レストランの有名シェフをリスペクトするように、全国にあるおいしい農畜産物とそれを生み出す生産者や農業そのものがリスペクトされる社会をめざして活動中。
「1億総プチ農家プロジェクト」を掲げて、小さな感動を発信しています。
おいしいものを食べる人も、つくる人も笑顔に。
農のある暮らし、都会のあなたのベランダからはじめてみませんか?
NHKEテレ「ハートネットTV 介護百人一首」出演中
NHKEテレ「楽らくワンポイント介護」毎週(土)出演中
・農林水産省/ 食料農業農村政策審議会・畜産部会および医福食農連携プロジェクト選定委員