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ワインと混ぜて一週間!本格的なサングリアのできあがり
東京はまだ残暑厳しい8月末日、すでにもう秋の気配を感じられる松本へ行ってきました。山深い扉温泉の「明神館」は、伝統ある「ルレ エ シャトー」加盟の老舗旅館。そこで見つけたのが、しっとりとした温泉とオーガニック フレンチレストラン「菜」で身心ともにリフレッシュしたあとに、ふと見つけたおしゃれな瓶に入ったオーガニックハーブサングリアの手作りキット。
白、赤、ロゼなど好きなワインを瓶にいれて、冷蔵庫で5日〜1週間寝かせて出来上がりという手軽さです。赤ワイン用のスーパーフルーツアサイーとローズヒップとシナモンをブレンドしたもの、そして白ワイン用のジンジャーとドライのパイン、オレンジピール、キウイなどがはいったものと2種類ありました。早速、購入してワインを詰めました。たまに気づいた時に、冷蔵庫から出して瓶をひっくり返して混ぜながら1週間。
その日はちょうど「クリスマスのテーブルコーディネート」の雑誌の撮影日でしたので、クリスマスの定番の「ホットワイン」の代わりに、みんなで開けて飲んでみました。フルーツとてんさい糖の優しい甘さと、スパイシーなシナモンが美味しく溶け合って、女性向けなドリンクです。てんさい糖(ピート)はミネラルやオリゴ糖が含まれているのでマクロビの方や、美容を気にする方にもぴったりです。
9月のクリスマス撮影に、冷たい「サングリア」はちょうどピッタリでしたが、暖房がポカポカにきいたクリスマスパーティーにも、このオーガニックハーブ サングリアは、おすすめだと思います。アルコールが弱い方は炭酸で割って、またベリーやオレンジのフルーツをいれてもいいですね。
昨年は、寒い野外で飲む「ホットワイン」を、温かいホテルの部屋で汗をかきながら飲んだ事を思い出し、今年のクリスマスには、みんなにちょっと自慢できるいいものを見つけたと喜んでいます。
この「明神館」さんは、東京 丸の内 JPタワー「KITTE」にも、レストランがあるそうなので、今度行って見たいと思います。
※掲載情報は 2015/09/19 時点のものとなります。
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キュレーター情報
フラワー&テーブルコーディネーター
鬼頭郁子
「旬を取り入れた花とテーブルの教室」は、少人数制のレッスンで着実に実力が向上すると、主婦からプロまで幅広く支持され、全国から生徒さんが通う。サロン主宰やスペシャリストを目指す方も多く、多数の教室主宰者を輩出、その育成やサポートにも力を入れる。教室運営のほか、トップブランドのコーディネートやプロモーションに関わるなど、多くの企業の花や食文化に関するセミナーをおこなっている。2014年、銀座5丁目にライフスタイルを彩るテーブルウェアなどの、セレクトショップ「イザベラ コンスタンチン」をオープン。著書も多数。