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圧縮法で造る油は、全重量のわずか3割しか取れない貴重品
3年前に北海道名寄市の「名寄ひまわりまちづくり大使」となりました。毎年8月には、「なよろひまわりリレーラン」という、ひまわり畑などの風景を眺めながら走るランニングイベント(リレーラン※)があり、毎年、名寄を訪れるようになりました。
名寄市は、「ひまわりのまちなよろ」と言われており、名寄のひまわりは、7月下旬から8月にかけて満開になります。この時期は、農業用・景観用のひまわりが、市内一円に咲き誇るんです。ひまわりが、名寄市の夏の風物詩として、訪れる人々に感動と幸せを与え地域に愛され、末永く定着していくことを願って、作られているそうです。
そんな自然豊かな名寄の大自然から生まれたのが、今回ご紹介する、ひまわり油「北の輝き」です。ひまわり油「北の耀き」は、地元の農家が丹精込めて栽培した名寄産ひまわり原料100%を使用しています。また、原料をそのまま圧力をかけて搾る、昔ながらの「圧搾法」にこだわっているそうです。
さらに、最初に搾りきる油だけで作り、薬品による抽出や脱臭あるいは食品添加物を一切使用していない、生一番搾りで、ひまわり本来の持つ芳醇な風味やコク、ミネラルを最大限に生かされたものです。油分を残した無添加の搾りかすは、良質な飼料・肥料となるなど、捨てるところがない、環境に優しい商品でもありますね。
また、商品のホームページの情報だと、オレイン酸82.6g(100g当たり)、さらにビタミンE 60.3mg(100g当たり)等の体に良い成分を多く含み、ひまわりそのものを思わせる美しい黄金色と香ばしい薫り、深いコクが特徴とのこと。オレイン酸は、善玉コレステロールを下げずに、悪玉だけを下げ、からだと肌の新陳代謝を高める効果があるといわれ、ビタミンEは若返り効果、老化防止、血液をサラサラにする効果があると言われているみたいです。また、ビタミンEは、オリーブオイルの約8倍、コレステロールが0なので、体にもやさしそうですね。
食べ方としては、サラダにそのままかけたり、パンにつけたりするのがおすすめ。このひまわり油を使って、バルサミコ酢などとまぜて、フレッシュドレッシングを作るのも、いいかもしれませんね。
毎日と言っていいほど使う油だからこそ、体にうれしいものを使っていきたいですね。
※http://www.nayoro-run.jp/relayrun/
※掲載情報は 2015/09/12 時点のものとなります。
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キュレーター情報
元プロマラソンランナー
有森裕子
1966年岡山県生まれ。就実高校、日本体育大学を卒業して、(株)リクルート入社。バルセロナオリンピック、アトランタオリンピックの女子マラソンでは銀メダル、銅メダルを獲得。
2007年2月18日、日本初の大規模市民マラソン『東京マラソン2007』でプロマラソンランナーを引退。
1998年NPO法人「ハート・オブ・ゴールド」設立、代表理事就任。2002年4月アスリートのマネジメント会社「ライツ」(現 株式会社RIGHTS. )設立、取締役就任。スペシャルオリンピックス日本理事長、日本プロサッカーリーグ理事。他、国際陸連(IAAF)女性委員会委員、日本陸上競技連盟理事、国連人口基金親善大使、笹川スポーツ財団評議員、社会貢献支援財団評議員等を歴任。
2010年6月、国際オリンピック委員会(IOC)女性スポーツ賞を日本人として初めて受賞。同12月、カンボジア王国ノロドム国王陛下より、ロイヤル・モニサラポン勲章大十字を受章。2010年にはIOC女性スポーツ賞を日本人として初めて受賞。
2013年9月、厚生労働省いきいき健康大使に就任。