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尾崎氏が35年間かけて作り上げた、舌の上でとろける幻の牛肉!!!
今回皆様にご紹介するのは、個人の名前を冠した唯一のブランド牛とも言われている尾崎牛です。尾崎牛は、宮崎市郊外の大瀬町にある5ヘクタールの敷地で大切に育てられています。
ストレスのない環境で育てられている牛たちは、ほとんど鳴くことがありません。
尾崎宗春氏は、本場アメリカで畜産の勉強を終え、帰国後お父様から牧場を受け継ぎました。こちらは、尾崎牧場に隣接するご自宅の庭でバーベキューをしている尾崎氏です。
お父様の代から35年間をかけて飼料を工夫し、牧場の環境を整え、ようやく納得のいく牛の味に辿り着いたそうです。お父様から受け継いだ牛の数は100頭から1000頭に増えましたが、32ヶ月以上をかけて育て、1ヶ月に30頭しか出荷されないため、今や幻の牛肉と呼ばれ、世界中の有名シェフたちから引っ張りだこなのです。
その中のお一人が、パリで活躍するレストラン「Sola」の吉武広樹シェフ。
パリと羽田を結ぶJALのファーストクラスでは、吉武シェフの監修で、尾崎牛のグリルが搭載されています。
尾崎牛は通常の牛肉が融点40度なのに対して融点が28度なので、すうっと舌の上でとろけていきます。そして、脂身があっさりしているので、翌日に胃もたれすることもありません。
最近では中国や香港の大富豪が、プライベート・ジェットで宮崎県まで買い付けに来るという尾崎牛。その美味しさは、一度食べたら記憶に残る、忘れられない味になります。
※掲載情報は 2015/09/04 時点のものとなります。
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キュレーター情報
ワイン・チーズ講師
佐藤玲子
元 国際線客室乗務員。京都産業大学 外国語学部 非常勤講師、ワインスクール レコール・デュ・ヴァン主任講師を経て、レザンドール ワインサロン主宰。レザンドール代表として、企業向けセミナーや講演会の講師を務める他、各種イベントを主催して、ワインとチーズの魅力を伝える活動をしてします。
日本ソムリエ協会認定 シニアソムリエ
日本ソムリエ協会認定 ワイン検定 ブロンズクラス・シルバークラス認定講師
日本ソムリエ協会認定 Sake ディプロマ
WSET(R) インターナショナル・ハイヤー・サティフィケート
チーズプロフェッショナル協会認定 チーズプロフェッショナル
チーズプロフェッショナル協会認定 C.P.A.チーズ検定認定講師
フランスチーズ鑑評騎士の会 シュヴァリエ(騎士)叙任
世界遺産検定1級
2018年 ジャパン・チーズ・アワード審査員
2015年 2018年 コンテ チーズ ベストプロモーター
2017年 パルミジャーノ・レッジャーノ ベストプロモーター
2015年 2016年 サクラワインアワード審査員