【9月2日は牛乳の日】全国のおいしい牛乳&ミルクグルメめぐり 7選

【9月2日は牛乳の日】全国のおいしい牛乳&ミルクグルメめぐり 7選

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9月2日は「92(ぎゅうにゅう)」の日!これは2007年に畜産が盛んで本州では群を抜く生乳の生産量を誇る那須塩原市の畜産振興会が牛乳の消費拡大を目的に、9月2日を「牛乳の日」と制定したものです。牛乳といえば良質なタンパク質の源、カルシウムを豊富に含む自然の「バランス飲料」ですが、日本ではチーズやバター、ヨーグルトなど、毎日の生活で乳製品も増えてきているものの、その消費量は世界的にみるとまだまだ低く、世界一のフィンランドの年間132.4kgに対して31.6kgと3分の1以下(2013年統計)に留まっています。そこで今回はippinキュレーターが全国から厳選したおいしすぎる牛乳と乳製品をセレクト!改めて栄養たっぷりの「牛乳」をもっと毎日の生活に取り入れてみませんか?

【牛乳】「日本の北欧」会津の豊かな自然をいただく「べこの乳」

【9月2日は牛乳の日】全国のおいしい牛乳&ミルクグルメめぐり 7選

喜多方、猪苗代、磐梯など、豊かな自然に囲まれた会津地方は乳牛飼育も盛ん。この会津のミルクの3分の2を取り扱うのが会津中央乳業。ミルクのブランド「べこの乳」は、厳選された会津産の生乳を市販されている多く牛乳の超高温瞬間殺菌(130℃で2秒間)とは異なり、85℃で15分間ゆっくり殺菌しているのがポイント。搾ったままの生乳のおいしさと風味、甘みを実現した大量生産・効率化とは一線を画すポリシーです。またこの牛乳からさらに水分をぎゅっと絞って作られる無添加、特濃ヨーグルト「会津の雪」はキュレーターも惚れ込む一品です。

【ヨーグルト】雪でも構わず放牧!「本物の乳牛」のミルクでつくったヨーグルト

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岩手県岩泉町の山奥にある「なかほら牧場」は、「山地(やまち)酪農」という1年を通して牛を自然に近い形で放牧している、全国でもかなり稀な酪農牧場。山に育つ野シバ、木の葉、クマザサなどの無農薬、無飼料の野草を食べ雪の中でも放牧場で育ちます。そのストイックなポリシーから、弟子入りを希望者も多い牧場長の中洞正さんが手がけるヨーグルトがあります。久慈市の佐幸本店の無農薬で自然栽培の“山のきぶどう”を収穫して、搾汁後に3ヶ月低温熟成したものと、なかほら牧場の牛乳と合わせてヨーグルトにした「山のきぶどうヨーグルト」がそれ。流通量の少ない牛乳と野性味あふれるきぶどう、個性が際立つ本物のヨーグルトです。

【プリン】ミルクの美味しさを味わい尽くす「3層のプリン」

【9月2日は牛乳の日】全国のおいしい牛乳&ミルクグルメめぐり 7選

数々のプリンを知る達人、国際プリン協会のたんのえみさんも愛するのが牛乳瓶に入った「ふらの牛乳プリン」。乳脂肪分の多い層と少ない層、そしてカラメルの層と三層に分かれ、それぞれの風味が楽しめる「1瓶で3度美味しい」のが人気の秘密。「ミルクは生き物」を反映するように季節によって微妙に変化するプリンの味わいと、なめらか&トロトロな食感は一度知ってしまったら忘れられません!ラベンダーだけが富良野名物ではありませんよ!

【アイスクリーム】濃厚なミルクをしっかり感じる「素材感」アイスクリーム

【9月2日は牛乳の日】全国のおいしい牛乳&ミルクグルメめぐり 7選

神戸のアイスクリームとスイーツのお店「CATERINA(カテリーナ)」の東京・恵比寿店。なかでも、素材名を冠した「氷上町の低温殺菌牛乳」アイスクリームはその美味しさが口コミで広がり、今やこれをめがけて来店する方も多い看板商品。別名「ノンホモ牛乳」としても知られるこの牛乳、時間とともにクリームが浮いてくる自然の美味しさをそのまま味わうことができるホンモノ。この美味しいミルクをアイスクリームで楽しむことができるわけです。店頭のショーケースには定番のフレーバーを含めて、常時13~16種類ほどがズラリと並びます。手作りで保存料、添加物はゼロ、生クリームや砂糖も控えめというのもうれしいポイントです。

【カマンベール】イメージは「ミルクのお餅」!北海道の柔らかカマンベール

【9月2日は牛乳の日】全国のおいしい牛乳&ミルクグルメめぐり 7選

酪農王国と言われる北海道には、新鮮な牛乳を加工して作られる、バターやチーズが数多くあります。なかでも100年の歴史を持つ新田牧場の新鮮な牛乳を使用した、ソフトタイプのカマンベールチーズ「大地のほっぺ」は「ミルクのお餅」をイメージして作ったというチーズはその名のとおり、ほっぺのように柔らか、そして「生きたチーズ」として熟成が進めば進むほどコクが深まります。そのまま切ってもちもちのベーグルにはさんでもよし、また火を通すと得られるより柔らかな伸びとヘコたれない風味は、茹でたジャガイモにかけたり、グラタン、チーズトーストとしていただいても格別!

【ミルクジャム】職人技が光るキャラメルのような風味

【9月2日は牛乳の日】全国のおいしい牛乳&ミルクグルメめぐり 7選

神戸・元町パティスリー アキトの看板商品、オーナーシェフの田中哲人氏が手がける「ミルクジャム」はお取り寄せ品の大人気商品。6年連続モンドセレクションで金賞を受賞した逸品です。淡路島の牛乳と砂糖、練乳を銅鍋で約2時間じっくりと煮詰めて作られた芳醇な乳の香りが特徴で、キャラメルのような優しく深い味わいがその特徴です。保存料や着色料は一切の使用なし、すべての工程が手作業で行われています。シンプルな材料と工程だけに、問われるのが職人の経験と腕前。配合の微妙なバランスや火加減の調整、炊き上がりの見極めなど、職人的な感覚と技術がなければこの味わいにはたどり着くことができません。普通にパンに塗ったり、アイスクリームやヨーグルトにかけて、またパンに塗ってこんがり焼いた風味も抜群です。

【ミルクのお菓子】ふにゃふにゃの「食べる牛乳」は新しい網走土産

【9月2日は牛乳の日】全国のおいしい牛乳&ミルクグルメめぐり 7選

春には流氷が押し寄せることでも知られるオホーツク海に面した街、網走。オホーツク海の豊かな海の幸も大きな魅力ですが、豊かな北の平原に育つ乳牛とその乳製品もこの地域の特産品です。ここ網走で「オホーツクものづくり・ビジネス地域創成塾」出身の武内孝行さんが生み出した新商品が「お菓子な牛乳かい!?」。生キャラメルのような、チーズのような、ふにゃっとした食感とミルクの甘みの新感覚スイーツです。一言で表現するなら「食べる牛乳」。グミのようなキャラメルのような、絶妙な食感も楽しい、網走発のミルクの恵みいっぱいのスイーツ、網走土産としてもおすすめです。

※掲載情報は 2015/09/01 時点のものとなります。

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