富山に秋を告げる「おわら風の盆」と食材の宝庫「富山グルメ」を見逃すな!

富山に秋を告げる「おわら風の盆」と食材の宝庫「富山グルメ」を見逃すな!

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北陸新幹線でぐっとアクセスしやすくなった北陸。これまでは飛行機か新幹線と在来線を乗り継いでいた富山へも2時間少々で行けるようになりました。富山といえば北アルプスのミネラルたっぷりの水が流れ込む富山湾が育む新鮮な魚介類をはじめとする食材の宝庫!美しい立山連峰や黒部ダム、宇奈月温泉に世界遺産の五箇山の合掌造り集落など、豊かな自然と伝統文化に彩られた土地でもあります。そして9月1日から3日にかけては秋を告げる富山市八尾伝統の「おわら風の盆」が開催されます。三味線、胡弓、太鼓の音に合わせて情緒たっぷりの唄や優雅な踊りが、揃いの法被や浴衣姿に編み笠の出で立ちとともに行過ぎる幻想的な雰囲気は必見!今回は富山県へお出かけするならチェックしたいお土産や手土産をまとめてご紹介します!

1:富山名物といえばやっぱりこれ!なかでも「受注生産」のます寿しは絶品!

富山に秋を告げる「おわら風の盆」と食材の宝庫「富山グルメ」を見逃すな!

物産展などでも人気の富山のます寿し。江戸時代の享保年間に富山藩主であった前田利興の家臣吉村新八が、将軍徳川吉宗に鮎寿司を献上し、絶賛されたことから始まった長い歴史を持つ郷土食です。なかでも地元富山の方が「究極のます寿し」と太鼓判を押すのが高岡市の『味の山正』の「ます寿し」です。ほかとの違いは「受注生産」であること。予め予約をしておいて、受取に行くか送ってもらうシステムです。手作りの丁寧な仕上げ、ますの風味を残した優しい〆具合、絶妙な加減の艶のある酢飯と確かな違いを感じる逸品です。

2:世界にも通用する究極のお土産の名は「T五(ティーゴ)」

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富山銘菓のひとつに「薄氷(うすごおり)」があります。文字通り薄い氷のように口の中に入れた途端に溶けてなくなる干菓子ですが、このT五はその進化版。「桜・塩味」「抹茶・苦味」「柚子・酸味」「和三盆・甘味」「胡麻・滋味」の5種類は、五つのTONE(色合い)とTASTE(味わい)で日本の四季を楽しめる演出となっています。国産の厳選素材で作られるこだわりの品は、その薄いカタチや淡い色合いと上品な味わいで、日本をあらわすような傑作。観光庁が2013年に選んだ「世界にも通用する究極のお土産」にも選ばれているのも納得です。

3:老舗の蒲鉾店のスタイリッシュな「スティック蒲鉾」

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魚津の河内屋は北陸でも知られた蒲鉾の老舗。豊かな素材と確かな職人技を駆使して作られる蒲鉾は地元でも評判のお店です。そんな老舗の伝統を重んじながら、蒲鉾をより現代的にアレンジしたのがこの「棒S(ボウズ)」。蒲鉾を食べやすいスティック状にしてかつ1個ずつ個包装にしたところがミソ。商品としての完成度をさらに高めているのが、蒲鉾にチーズや黒こしょう、唐辛子など特徴的なフレーバーでバリエーションを持たせ、さらに洗練されたパッケージも実に魅力的。お酒やワインにもぴったりのお味と、おしゃれな地元の名物としてお土産にもぴったりのヒット商品になりました。

4:肉球感がたまらない!見た瞬間キュンとする「にゃんかま」

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同じく富山の生地蒲鉾さんが「カワイイ」アプローチから開発したのが猫ファンなら垂涎の品、その名も「にゃんかま」!豊かな漁場富山湾の厳選素材と伝統の職人技で作られる確かな味わいの蒲鉾に見事なマーケティングを施したアイディアの妙にアッパレ。猫の肉球はその形だけでなく、あの「ぷにぷに」感を再現すべく長い蒲鉾製造の経験と熟練の職人技を存分に注入するこだわりも見逃せません。中にクリームチーズが練りこまれた一口サイズの蒲鉾なのですが、口にした瞬間、そのぷりぷりとした食感としなやかな舌触り、本格的な蒲鉾の美味しさに思わずびっくり!口の中で蒲鉾の風味とクリームチーズが相まって、クセになる美味しさです。

5:富山のくすりがスイーツに?!健康によい食材でいただく「食やくスイーツ」

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ご家庭の常備薬として有名な「富山のくすり」。富山県を連想するこのイメージをスイーツに落とし込んだのがこの檎黄丸(ゴオウガン)。パッケージにある「食やく」とは、薬ではないが古来から健康に良いとされる食材や成分の事をいい、国によれば約800種類が定められています。この食やくから富山にゆかりの深い素材で作られたのがこの商品。富山の山田村で採れた林檎と生姜が使われていて、食感はしっとりとしたパウンドケーキのよう。しっかりとした果肉感も残されていて満足感もたっぷり。地元素材でつくる健康にもよいおいしいスイーツ、富山ならではのお土産です。

6:富山湾名物「ほたるいか」に合わせるならこの酒!

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富山を代表する味覚のひとつとして全国的に知られている「ほたるいか」。美しく幻想的に青白く光る大量のほたるいかを見ることができるほたるいか漁見学ツアーも人気です。とれたてをささっとしゃぶしゃぶでいただくのが地元ならではの贅沢な食べ方ですが、ここにあわせるのはやはり、富山の名水と豊かな土壌の恵み「日本酒」がぴったりです。なかでも大正5年創業の「羽根屋」は丹精込めて、蔵元自らが仕込むこだわりの酒。ほのかな吟醸香となめらかで優しい米の旨み、スッと消える後味は日本酒が苦手な方でもさらっとおいしくいただけてしまう銘酒です。ほたるいかの繊細な甘みに軽快な飲み口の地酒、地元ならではの好相性をお試しあれ。

※掲載情報は 2015/08/26 時点のものとなります。

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