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トマトの原産地アンデス高原に似た気候が美味しさの秘密
信州・八ヶ岳山麓の裾野に広がる野辺山高原。その標高1,350メートルで育った今話題のトマトは「雲の上のトマト」と呼ばれています。
この地域はトマトの原産地であるアンデス高原に似た気候で、日本のなかで美味しいトマトの栽培に最も適している!と語るのは生産者の高見澤さん。冷涼・乾燥・豊富な日照量という気候条件が整った自然環境の中で育ったトマトの実は、甘味と旨味が凝縮されて濃厚な味わいに。またトマト特有の酸味が生きていて、全体の味のバランスを整えてくれます。風味・香りもしっかりと主張したインパクトのあるトマト。その味わいに全国の有名レストランのシェフや老舗割烹の料理人たちが魅了され、様々なメディアでも取り上げられるほどの人気ぶりです。
食べて納得!トマトの魅力がギュッと凝縮!
私が「雲の上のトマト」と出会ったきっかけは、地元に住む知人からの手土産。是非食べて欲しい!と上京の際に農園から直接持って来てくれたことがはじまりでした。
食通の間で大人気のトマト、一口かじってみてトマト好きの私もすぐに納得!トマトの本来の魅力を全て引き出してあげたような、トマトらしいトマトに感激した瞬間を今でも鮮明に覚えています。
強い旨味と甘味が口いっぱいに広がりフルーティーな印象ですが、それだけではなく爽やかな酸味がアクセント。後味はさっぱりとしていてトマト好きにはたまりません。まさに暑い夏にはぴったりの風味。ただただまったりと甘いだけではなく、ちゃんとトマト本来の個性や美味しさを大切に考えた育て方。トマトの生きるパワーを感じます。強烈な日差しや蒸し暑さが続いても、このトマトがあれば夏バテ知らず。元気に夏を乗り切れそうです。
様々なトマトの美味しさを贅沢に食べ比べ
多くの品種があるトマト。品種ごとに食味、食感、香りなどが異なり、個性が楽しめるのも魅力です。どれも通常のトマトに比べ大きさは1/3ほどと小さめですが、その分濃厚な味わいとしっかりとした風味が楽しめます。
「ルネッサンス」
もともとはファースト系の大玉トマト。しっかりとした酸味が甘味を一層引き立てます。様々な料理にも使いやすく人気商品。
「シンディースイート」
中玉トマト。強い甘味と酸味、濃厚な風味。果肉がしっかりと締まっていて、食べ応え抜群。
「フルティカ」
中玉トマト。甘味と酸味のバランス、食感もよく、クセがなく食べ飽きない味わい。
「アイコ」
ミニトマト。楕円形のかわいい形が特徴。サラダやお弁当などの彩りとしても人気。甘味が濃厚で酸味が少ないため子どもでも食べやすい。
「マイクロトマト」
直結1cmにもみたない小さなトマトながら、味はしっかり。プチッとした弾ける食感と繊細な見た目はデザートの演出などに重宝する。
個別配送困難の人気ぶり!入手方法限定でも試す価値あり!
農主である高見澤さんがひとつひとつ大切に育て収穫するため、最盛期は大忙し。その味に惚れ込んだ一流シェフのレストランや都内の取扱店に丁寧に対応するのが精一杯のため、現在は個別の配送は受け付けられない状況です。
「雲の上のトマト」を食べてみたい方はメニューで展開しているレストランまたは取扱店舗でご購入を。Odakyu OXの成城、狛江、新百合ケ丘など一部店舗では取り扱いがあるそうです。是非お近くの店舗にお問い合わせ下さいね。
※掲載情報は 2015/08/25 時点のものとなります。
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キュレーター情報
シニア野菜ソムリエ
KAORU
ラジオ局で報道キャスターを務める傍ら、野菜ソムリエの資格を取得。全国で第一号の野菜ソムリエとなる。現在は日本野菜ソムリエ協会の講師として野菜ソムリエの育成に力を注ぐほか、主にTV・ラジオ・雑誌などで活躍。またセミナーや講演、執筆活動も行っている。飲食店のレシピ開発や大手企業ともコラボ商品も多数手掛ける。大好きな野菜・果物について語る時間は何よりも幸せなひととき。
著書に『干し野菜手帖』『野菜たっぷり!サンドイッチレシピ』(ともに誠文堂新光社)、『ポケット版 旬の野菜カレンダー』(宝島社)などがある。