みりん風調味料と本みりんの違いをご存知ですか?飲めるほど美味しい三州三河みりん

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もち米、米麹、米焼酎からつくったこだわりの本格みりん

みりん風調味料と本みりんの違いをご存知ですか?飲めるほど美味しい三州三河みりん

「これって、甘いお酒?!」何も告げずにこのみりんをひと口飲んでいただくと、多くの方がこの反応になると思います。調味料売場に並んでいる「みりん」と「みりん風調味料」は、一見すると同じようですが、「みりん」はお酒であって酒税がかかることからも別物だといえます。時を遡ると、甘さが貴重だった時代には高級酒として重宝され、高級割烹が料理に使い始めたことをきっかけに調味料として使われるようになったようです。 三州三河みりんの原料はもち米9に米麹1、そこに焼酎5を加えますが、焼酎も米からつくられるので米づくしというわけです。甘味をつくるのは麹菌の力。もち米のデンプンを糖に変え、タンパク質をうま味成分のアミノ酸に変えてくれます。しっかりとした奥行きのある甘さとうま味が料理に繊細な彩を加えてくれて、一度使い始めると欠かせない調味料になります。 角谷文治郎商店では、国内産の特別栽培米を原料にしたみりんと、有機栽培された米を使ったみりんを手掛けています。栽培方法の違いだけと思うことなかれ。味わいがまったく異なり、このちがいを感じていただくのもまた楽しいものです。

※掲載情報は 2015/01/09 時点のものとなります。

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キュレーター情報

高橋万太郎

職人醤油 代表

高橋万太郎

1980年群馬県前橋市出身。立命館大学卒業後、(株)キーエンスにて精密光学機器の営業に従事し、2006年退職。(株)伝統デザイン工房を設立し、これまでとは180度転換した伝統産業や地域産業に身を投じる。現在は一升瓶での販売が一般的だった蔵元仕込みの醤油を100ml入りの小瓶で販売する「職人醤油」を主宰。これまでに全国の300以上の醤油蔵を訪問した。

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