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イチ押し！スパイスをブレンドした人気フレーバー
「TWG Tea」は、東南アジアにあるシンガポールの超有名紅茶ブランドです。日本には2010年、東京・自由が丘に初上陸しました。シンガポールを愛する者としては、“シンガポール土産の定番”の牙城が崩れた……と、肩を落とす反面、日本でも気軽にTWG Teaの味が楽しめると喜んだものです。
私がずっと愛飲しているのが、「SINGAPORE BREAKFAST TEA（シンガポールブレックファーストティー）」です。商品名に国名が入っていることから、人気の紅茶となっています。茶葉は紅茶と緑茶がブレンドされていて、フレーバーにはオレンジピール、シナモン、ジンジャー、クローブが使われています。香りからはエスニックな雰囲気が漂い、深みのある余韻が楽しめます。スパイスを日常でも取り入れている私は、この香りがとっても落ち着くのです。
優しい差別化が魅力
高級感あるTGW Teaの魅力は、茶葉だけではありません。ティーバッグがコットン100％なのです。触り心地も優しくて、大きなティーバッグの中で茶葉がゆらゆらと踊りまくります。また、留め具にホチキスのような金属が使用されておらず、湯につけても安心なのです。このような配慮も嬉しいですね。
TWG Teaの日本本店は、東京・自由が丘にあります。ずらりと並べられた茶葉の缶が圧巻で、何を選ぼうか迷ってしまいますが、フレーバーのイメージをスタッフに伝えるだけで、好みに適した紅茶をピックアップしてくれます。ギフトに考えているならば、贈る方の雰囲気や好みを考慮して選んでいただけるとよいですよ。きっと、イメージにぴったりの紅茶と出会うことができるでしょう。
※掲載情報は 2015/08/08 時点のものとなります。
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キュレーター情報
アジアンフードディレクター
伊能すみ子
アジアンフードディレクター／1級フードアナリスト 舞台制作や民放気象番組ディレクターを経て、食の世界へ。調理師専門学校で調理、食文化を学びながら、食の専門家であるフードアナリストとして活動を開始。メディアを中心に飲食情報の提案やアジア各国料理の執筆、講演、講師、レシピ制作などを行う。
「ASEAN食のコンシェルジュ」、「タイフードコンシェルジュ」、「カンボジア旅のリポーター」などの肩書を持ち、食と旅の提案も手がける。年に数回、アジア諸国を巡り、屋台料理から最新トレンドまで、現地体験を専門webサイトにて多数掲載。書籍『専門店が教える スパイスの基本』（PHP研究所）では、レシピを担当。日本にいながらも他のアジア諸国のおいしい料理を楽しめるような、環境作りを目指す。
