【脱マンネリ】真夏のお昼ごはんに困ったときの「ここ一番」メニュー7選

【脱マンネリ】真夏のお昼ごはんに困ったときの「ここ一番」メニュー7選

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気温の低い時期と比べて気づかないうちに選択の幅が狭まっているのが真夏のごはん。熱くてあれ食べたい!これ食べたいという確たる欲望も沸いて来づらいのと、太陽がジリジリと照りつける昼下がりは熱くてあまり手の込んだ料理を作る気にもなれず……、結果として「まぁこんなご飯で済ませちゃおうかな」とついつい麺類が多くなってしまったり、していませんか?健康のもとはいつだって3食バランスよく食べること!

 

今回は暑い夏を元気に美味しく過ごすために、「カンタンで手間要らず」「食欲が沸いてくる」「おいしい」の3つのテーマをクリアする、夏の充実お昼ごはんをご提案します!

1:【お茶漬け】日本人なら困ったときの「お茶漬けさらさら」

日本人ならやっぱり困ったときのお茶漬け。さっぱり、さらさらと食べやすく、ご飯の上に載せる具材や薬味のバリエーションも幅広く、満足感もあって飽きも来ない。日本が誇る「偉大なるファーストフード」ともいえます。夏場の食欲がないときも、今日はちょっと料理を作るのが面倒なときも頼りになりますよね。

【脱マンネリ】真夏のお昼ごはんに困ったときの「ここ一番」メニュー7選

豪華に東京と大分の「鯛茶漬け」から。ひとつめは江戸から続く銀座の老舗うなぎ店にあって、常連さんたちの熱い支持を集める老舗うなぎ店竹葉亭の「鯛茶漬け」。特製ごまだれに漬け込んだ鯛のお刺身、まずこれだけで白飯がいただけてしまいます。そして最後はお茶を注いでお茶漬けに。ほんのり熱が入った半生の絶妙な鯛がまた絶品!

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そしてもうひとつは大分から。杵築(きつき)にある若栄屋も江戸から続く老舗で家伝のごまだれが自慢の看板商品が「鯛茶漬うれしの」。一子相伝の味として守り受け継がれてきたこの商品名の由来は古く、大分の杵築のお殿様が鯛茶漬けを食べて「うれしいのぅ」と美味しそうに召し上がったことからというのは本当の話。真鯛、秘伝のタレ、金ゴマ、地元大分のお茶がセットになったお取り寄せもOK、自宅でこの味を楽しむことができます。

2:【お寿司】切るだけでカンタン!肉厚さばの棒寿司

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夏の暑い時期に改めてその価値に気づくのがお寿司。もともと冷蔵庫のない時代に、新鮮な魚を少しでも長く、そしておいしく食べられるかを追求した知恵の結晶。魚のうまみと酢飯が合わさった絶妙の味わいは、お疲れ気味の体をしゃきっと元気にしてくれます。お昼に手間なく食べるなら、簡単切るだけの「さばの棒寿司」はいかがでしょう?同じ細長いロール状とて、海苔巻きとは似て非なるもの。肉厚なサバとボリュームのある酢飯が一体となった棒寿司は、想像以上の満足感を与えてくれます。

 

鯖寿司といえば日本海は福井から京都へ続く「鯖街道」を通って運ばれる京都のそれが有名ですが、肩肘張らずに親しみやすいのがお隣大阪の台所、黒門市場にある「太政」の名代さば寿司がおすすめ。かの横山やすしさんが愛してやまなかったお店の味、大阪にお住まいの方はもちろんのこと、大阪へ旅される方のカンタン・贅沢ランチにも。

3:【カツサンド】簡単だけどボリュームたっぷりのカツサンド

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カンタンに済ませたいけど、おなかは空いていてしっかり食べたい!といったワガママを満たすなら満足感たっぷりの「カツサンド」。創業昭和2年、銀座で初めてのとんかつ専門店として開店した「梅林」の創業者、アイディアマンの澁谷信勝氏が生み出したのがまさにこの品。食パンに揚げたてのとんかつを挟んだだけのシンプルさながら、現代ではボリューム満点食としてすっかりお馴染みになりました。このお店のもうひとつの発明はなんとあの「とんかつソース(中濃ソース)」、りんごや玉ねぎなどで甘みととろみを加えたとんかつソースは、今なおこの店の一番の自慢とこだわっているところ。カツサンドを引き立ててなお際立つ存在感、名脇役とはこのことです。

4:【コロッケサンド】カツもいいけどコロッケもやっぱりいい!

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同じ銀座にカツサンドど並ぶ日本の惣菜パンの代表選手の発祥のお店があります。歌舞伎座のある東銀座から少し離れたところにひっそりと佇む「チョウシ屋」。このお店が生んだコロッケサンドです。厚切りの食パンにお肉屋さんのコロッケを挟んだ、こちらもシンプル・イズ・ベストの品。この品目当てに平日のランチタイムは地元で働く方々が列を成すというのはその味の確かさを示す何よりの証拠。紙包みに輪ゴムで留めただけのパッケージもレトロな雰囲気で、ただ食べるだけでない昔懐かしい気持ちを呼び起こしてくれます。

5:【カレー】ご飯にかけるだけ!スパイス効果で食欲増進「夏のカレー」

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これはもう定番といえるかもしれませんね、ごはんにかけるだけでカンタンなのに、スパイスの力で食欲増進、さらに深い味わいが楽しめてしまう「カレー」。いつものカレーじゃちょっと飽きてしまうという方にお勧めしたいのが本格派のインド式カレー。東京を代表するカレー屋として名高いのが新宿の中村屋、銀座のナイルレストラン、そして湯島のデリーです。そのうちのひとつナイルレストラン3代目のナイル善己も愛食しているのが、デリーの「レトルトカレー」。1956年創業、伝統のカレーソースを手軽に自宅で楽しめて、何より長持ちするのもうれしいところ。ナイルさんがお気に入りのポイントは、具が入っておらず、「カレーソースのみ」というところ。チキンに豚に夏野菜と、自分で好きな具を選んで加えることでアレンジはその日の気分や冷蔵庫の食材で自由自在!

6:【どんぶり】ご飯にのせてかきこむ幸せ!手間要らずでご当地の味を堪能!

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どんぶりご飯に好みの具をかけて食べるだけ、カンタンでおいしくて洗いものも少ない、ありがたいメニュー「どんぶり」。牛丼や親子丼など定番メニューもいいですが、たまには気分を変えて「ご当地の味」をご自宅で楽しむというのはいかがでしょう?肉でも魚でもない変り種からご紹介はお取り寄せも可能な米処宮城県は登米市の郷土食「あぶら麩丼」。地域の食文化を発信すべく北水上食品工業が作り上げた「あぶら麩丼の特製タレ付きセット」はなかでも秀逸。作り方はシンプルで、小麦粉にグルテンを加えて練った生地を大豆油で揚げた「あぶら麩」をカットして少し水に浸しておきます。その後水気を切ってから生卵や玉ネギと付属のタレを入れてささっと煮込んで、ハイ出来上がり!もちもちのあまじょっぱいあぶら麩で、ごはんがすすみますよ!

7:【冷麺】いつもとちょっと気分が変わる京都の「クリーミー冷麺」

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京都駅から離れた市内北部、紫野にあるのが、冷麺好きが聖地と崇める「中華のサカイ」。店のご常連さんのワガママに愚直に応え、試行錯誤を重ねて完成をみた「冷麺」は、麺も去ることながら、苦心の結果生み出された冷麺たれが極みレベル。この店を愛してやまない一人、キュレーターの音楽家・大沢伸一さんによると、他に例えようがないクリーミーさとまろやかな酸味で、絶品の冷麺とミニマムに無駄をそぎ落とされた、きゅうりとハム、またはチャーシュー、そして海苔という3つの具材との調和は冷麺というより「冷やしカルボナーラ中華」、これは食べてみなければわからない味と大絶賛。お取り寄せも可能、これは一度味わってみないといけませんね。

※掲載情報は 2015/08/08 時点のものとなります。

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