うなぎだけで満足してない?この季節をまるごと味わう「夏のごちそう」7選

うなぎだけで満足してない?この季節をまるごと味わう「夏のごちそう」7選

記事詳細


暑すぎて何も食べる気がでない、この夏。とはいえ、食欲不振は夏カゼや夏バテの原因につながります。こんな時こそ、美味しいものをたくさん食べてスタミナをつけたいところ。そこで、今日は夏ならではのご馳走を集めてみました。がっつり系のグルメから夏季限定のスイーツまで。ちょっと贅沢な気分にひたれそうな夏グルメで、暑さに負けない体づくりをしてみませんか?

1:今日は土用の丑。ちょっと変わった柚子風味のウナギはいかが

うなぎだけで満足してない?この季節をまるごと味わう「夏のごちそう」7選

最近はすっかり値段が高騰して、なかなか食べることができなくなったウナギ。それにスーパーなどで見られるのはほとんどが中国産です。こちらは大阪の老舗ウナギ屋産が出している炊きウナギ。ウナギと昆布を一緒に炊き合わせることで、昆布の旨みがウナギにぎゅっと染み込み、またウナギの旨みが昆布にも染み込み、一度で二度美味しい一品に。仕上げに高知特産の柚子で爽やかに味付けされています。ウナギは四万十川産。肉厚で身のしまったウナギは中国産とは一味もふた味も違いますね

2:美容とスタミナの宝庫。会津(福島県)の馬刺しで夏バテを乗り切る

うなぎだけで満足してない?この季節をまるごと味わう「夏のごちそう」7選

猛暑が続く日は、ついさっぱりしたものばかり食べがち。そんな時は、さっぱりしつつも抜群のスタミナフードである馬肉がオススメです。馬肉は、牛肉や豚肉と違って脂身がさっぱりしているので疲れた胃でも食べやすいもの。馬刺と言えば熊本のイメージが強いですが、福島県の馬肉には夏にぴったりなある特徴が。それは、他県の馬肉と比べて、脂肪分がとても少ない点です。もともと福島では、やわらかな赤身の馬肉を食べる風習があるそうで、中でも、1頭の馬から3〜5キロしか取れない「ヒレ」は、驚くほど柔らかな赤身。口の中で溶けるようにさっぱりとした旨味が溢れます。

3:滋養強壮ナンバー1?夏の高級食材「スッポン」を煮こごりで食べる

うなぎだけで満足してない?この季節をまるごと味わう「夏のごちそう」7選

スタミナ増強の食材といえばたくさんありますが、何と言ってもスッポンに勝るものはありません。その身を食べると眠れなくなる人もいるというほどの、パワー食材。そんなスッポンを水と酒だけで長時間じっくりと煮て、純粋な旨味とゼラチン質だけを抽出した「すっぽんの煮こごり」を紹介します。袋を開けて容器に移したら、冷蔵庫で数時間冷やすだけ。琥珀色の煮こごりは、夏の疲れた体を一気に元気にしてくれそうです。スタミナだけでなく、スッポンはコラーゲンたっぷりなので女性には嬉しい限り。温めても美味しいので、雑炊やにゅうめんにするのもオススメです。

4:広島の夏の風物詩。シャリが卯の花というびっくり鮎寿司

うなぎだけで満足してない?この季節をまるごと味わう「夏のごちそう」7選

広島県三次の特産物、鮎寿司。よくある鮎寿司とはいろいろ違うのです。まず、シャリが卯の花でできていること。いまでは三次は米の産地として知られていますが、その昔、お米が高級品だった頃の名残でしょう。生姜や麻の実が混ぜられた卯の花と、程よく酢締めにされた鮎の相性は抜群です。フワフワの卯の花には、鮎の旨みが染み込んでいて、日本酒やにごり酒にぴったり。しかもこの鮎、鵜飼でとられるものだというから驚きです。鵜がとる鮎は鮮度が高く、高級品として知られています。広島を訪れる機会があれば、ぜひ一度食べておきたいですね。

5:今週のご褒美スイーツは、夏季限定のアイスマカロンで決まり!

うなぎだけで満足してない?この季節をまるごと味わう「夏のごちそう」7選

キュートでカラフルな見た目に、上品な甘さが特徴のマカロン。スイーツ好きじゃなくても、好きな人は多いですよね。マカロンで有名な「パティスリー・サダハル・アオキ・パリ」では、夏季限定でマカロンアイスを販売しています。外サクッ、中モッチリのマカロンの生地に、冷たいアイスを挟んだマカロンアイス。今年の夏は、濃厚な味わいの「ショコラ」、ほろ苦い「抹茶」、甘酸っぱい「フランボワーズ」の3種類。常温で戻し、ちょうど良い食べごろを待って味わってみてください!

6:元祖ジャーサラダ!?京都発の豪華すぎる魚そうめん

うなぎだけで満足してない?この季節をまるごと味わう「夏のごちそう」7選

お洒落女子の間ではすっかり定番メニューとなったジャーサラダ。色とりどりの野菜がグラデーションをなしてる様子は眺めるだけでも楽しいもの。そんなジャーサラダ的はごちそうが、京都にあるそうです。創業1856年。150年も続く下鴨茶寮では、ジャーサラダのようにカップに持った「夏野菜と魚そうめん」を販売しています。いちばん下から温卵、出汁のジュレ、魚そうめん、トマト、オクラと錦糸卵、パプリカ、きゅうりなど味や食感はもちろん、色のバランスも配慮された一品。いちばん上には京都ならではと言えるハモが!

7:小さな箱の中に日本の夏を再現。繊細すぎる和菓子ワールド。

うなぎだけで満足してない?この季節をまるごと味わう「夏のごちそう」7選

明治23年創業。銀座で代々和菓子作りの伝統を受け継いでいる「菊廼舎」は、繊細な和菓子を作り出す老舗として有名です。中でも、この「冨貴寄」は、登録商標の代表銘菓。先代が茶事の干菓子にヒントを得て考案したそうです。色とりどりに詰め合わせをされた小菓子は、和菓子ならではの美しさで、人々を魅了してきました。冨貴寄の魅力を存分に味わえるのが、四季折々の風物詩が散りばめられた季節の限定品。日本の四季をお菓子の世界で感じられ、素敵なひと時が過ごせそうです。ギフトにも最適。

※掲載情報は 2015/08/05 時点のものとなります。

  • 2
ブックマーク
-
ブックマーク
-
この記事が気に入ったらチェック!
うなぎだけで満足してない?この季節をまるごと味わう「夏のごちそう」7選
ippin情報をお届けします!
Twitterをフォローする
Instagramをフォローする
Instagram
Instagram

キュレーター情報

ippin編集部のお取り寄せ

ippin編集部のお取り寄せ

"あの人の「美味しい」に出会う"ippinの編集部おすすめのおとりよせ情報を配信中。
全国の厳選されたグルメ・食品、レストランメニューをお取り寄せできるショッピングサイト「ぐるすぐり」のおすすめから、心惹かれるグルメをピックアップしご紹介しています。

次へ

前へ