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素材の良さ、手間暇かけた仕込みが味を引き立てる
さしみ鮭(秋さけ)
北海道羅臼・根室おちいしで水揚される天然の銀毛オス鮭(4~6歳)だけを使用。
養殖銀さけとは違い、秋鮭は白鮭でその中の銀毛と呼ばれる種類は全オス鮭のうち100本に1本程度(1%)の漁獲しかありません。
毎年9月~10月初旬、店主の若月さん、職員の方々が自ら水揚地に赴き、目利き、買付け、現地での塩切り(一次加工)を行い、これは昭和30年より欠かさず繰り返されてきているそうです。
水揚げ直後の速やかで徹底した洗いを経た塩切りは創業以来変わらず工程で一本一本丁寧に、素手で鮭の身に塩全体を愛でるようにつけていく。
塩蔵部位を限定し、さけの状態に応じて程よく計算された塩の働きにより身が締まり、生とは一味違うまろやかな味わい、一口食べてうなりました。店主の想いと魂が注ぎ込んだ丸亀のさしみ鮭。
店先で丁寧に鮭に塩をつけている店主の後ろ姿を見て、あぁ、ここで「極上の鮭」がうまれるんだなと思ったものです。
そのままスライスして食べる「さしみ鮭」さく造り 極上の味です。
※掲載情報は 2014/10/30 時点のものとなります。
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キュレーター情報
株式会社オフィス内田 代表取締役会長
内田勝規
1957年東京生まれ 中央大学卒業東武百貨店に入社。CI委員会事務局や増床プロジェクト担当等を経て物産を担当。2001年秋、東武百貨店「北海道物産展」では約4億円を売り上げ(前年比1億5千万円)さらに2004年には年間売り上げで日本一(約13億円)を達成する。「北海道物産展といえば東武」といわれるまでに育て上げ、カリスマバイヤーと呼ばれる。2009年エグゼクティブバイヤーに就任。2010年東武百貨店を退社。地域のために共に考え、地域を元気にすることを趣旨として(株)オフィス内田を設立。現在は日本全国、海外での物産展、企画、商品等のプロデュースを手掛けている。