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夏休みの旅行に、帰省にと移動の多いこの季節。そこにいつもあるのは「持っていく」あるいは「もって帰る」お土産です。しかし、ちょっと困るのがこの季節だからより感じる「お土産のかさ張り」。知人や親戚、両親にお友だち、職場にお隣に…とあげる人は多い一方、自分の荷物に比べてお土産の数とサイズが異様に大きいという結果に陥ることも…。蒸し暑い夏に大きな荷物を持って移動すると思うと、ちょっと億劫になりますよね。そこで「発想の転換」!サイズは小さくコンパクトでいて満足度が高い品、これがあったらだいぶその問題も解決しませんか?
今回はコンパクトでもしっかりな満足度、小分けになっていて配りやすく、ひとつひとつが「サマになる」など、小さくて喜ばれるギフトを集めてみました!旅先で、また旅先から戻ってきてごあいさつに大活躍な品々です。
1:【手帳サイズ】東京駅で時間がないときはコレ!東京駅限定の小型羊羹
普段から全国各地から人々が行き交う東京駅。夏はいつもに増して人が多いうえに、あまりにお店と種類が多くてお土産を選ぶのも一苦労…。そんな気苦労を一発解消するのが、和菓子の老舗「とらや」の東京駅限定ようかん。パッケージはランドマークの東京駅の赤レンガのイラスト、そしてサイズはうれしい「手帳サイズ」、そして老舗の確かな味と「三拍子」揃った傑作!東京駅で時間がないときには迷わず直行!
2:【カラバリ◎】凛とした和の美が漂う「板あめ」
東京の老舗、飴の専門店「榮太郎」が新しく「あめや えいたろう」としてリニューアル。歴史と伝統を活かしつつ、より洗練された商品を次々と生まれています。その意欲的な商品開発のなかで登場したのが、新感覚な飴「羽一衣」。「榮太郎」の原点「有平糖」を使って高温で炊き上げると、口の中に入れた時のほろほろとした、軽くてやさしい口どけが生まれます。実店舗の新宿伊勢丹と銀座三越では、ブルガリアのダマスクローズやトロピカルフルーツなどの限定品も展開。四角いシンプルな板あめながら、どこか凛とした雰囲気と無駄をそぎ落としたものだけが持つ美が感じられませんか?
3:【ネオ東京土産】明治30年創業の「おこし」専門店の特選品に注目!
東京の下町浅草みやげとして定番の「雷おこし」。様々なお店のおこしのなかでもちょっとこだわり方が違うのが、大心堂の特選おこし。白と黒の二種類のみで、白は「白砂糖と水飴によるあっさり」で、黒は「黒砂糖を強調したコク」とそれぞれハッキリとした個性があります。この特選ができたのは昭和39年まで遡ります。当時の店主が、雷おこしに満足出来ず、おこしの原点と究極の味を追求したいという思いから、1年間の試行錯誤の末にたどり着いたという境地。小ぶりなパッケージに包まれたそれは、軽めな歯ごたえと上品な甘さとおこめの風味は、おこしの域を超えた逸品です。
4:【京の味いっぱい】京都の素材が活きた「粒ぞろい」のクッキー
京都の「レストランよねむら」が手がけた、京都の素材をつかった12種類のクッキーの詰め合わせがこちら。瓦屋根の缶ふたが印象的なパッケージに詰められたクッキーは、甘いものから辛いものまで、それぞれが際立つ個性を放つバリエーション。レストランらしい料理のような意外性と驚きを与えてくれます。何を隠そう「星つき」のこのお店、きめ細かな気配りの味へのこだわりがパッケージやクッキーひとつひとつに込められています。トータルバランスの高い贈りものとして、ここぞというときにチョイスしたいですね!ちなみに、京都の本店のほか、東京・日本橋COREDO室町にもお店があります。
5:【北海道土産】すっきり筒型のようかんは「用の美」の傑作
レトロなデザインの赤い筒が目を引く、北海道は江差の老舗和菓子店『五勝手屋本舗』の『丸缶羊かん』。丸型のパッケージには確かな理由があるのです。それは「食べたい分だけ押し出して」食べられること。筒の下から指でぎゅーっとようかんを押し出し、付属の糸でピッと切って食べる、すると小さくまとまった丸型のようかんがコロリと切られてきます。見た目美しく、手も汚れず、そして食べたい分だけ食べられるとこちらも見事なアイディア!気になるお味も甘さ控えめのすっきりとおみやげに持ってこい!
6:【金沢の美】これぞ加賀百万石の美!食べるアート!
北陸新幹線の開通によってアクセスしやすくなった金沢。この夏に旅行で訪れる方も多いのではないでしょうか?ご当地の名物として知られるのがふやきに色とりどりの飾り麸が閉じ込められた加賀麸。お湯を注いでそっとふやきを崩していくと、中から鮮やかな色彩とともに細工麩や野菜が出てきます。食べるだけでないエンターテインメントが隠された、伝統の加賀麸の魅力。自分にも、贈りものやお土産としても間違いのない品です
7:【変り種】お茶碗で世界旅行!「世界のふりかけ」
最後にちょっと変り種をひとつご紹介。創業は江戸時代中期の天明2(1782)年という老舗の佃煮・煮豆の名店、東京・新橋の「玉木屋」。創業230年を超える伝統のお店が作ったのはなんと「世界のふりかけ」。革新ともいうべき「目からウロコ」的商品で、お茶碗1杯のごはんにかける世界各国料理フレーバーの半生タイプのふりかけです。インドのチキンカレー、タイからはトムヤムクンとグリーンカレー、中華の麻婆豆腐、韓国のキムチ、イタリアンからオリーブ&アンチョビにイタリアントマトと、聞いただけでもワクワクしてしまうラインナップ。人が集まる席でカラフルなパッケージの詰め合わせを開いたとしたら…、驚きの後にやってくる「大争奪戦」が想像できますね(笑)。
※掲載情報は 2015/08/02 時点のものとなります。
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